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キャリア・教育

2021.09.25 12:00

自分の周りに置くべき人の5つのタイプ、避けるべき3タイプ

Luis Alvarez / Getty Images

私の友人はよく「決めてはいつも環境だ」と述べている。環境(あなたが日頃交流する人を含む)は、思っているよりもはるかに大きな影響を、良くも悪くも与えている。

キャリアを前進させたい場合は、あなたの成長を支援してくれる人を周囲に集め、そうではない人を避けるのが合理的だ。

ここでは自分の周囲に置いておくべき5つのタイプの人を紹介する。

1. チアリーダー


何があってもあなたを励まし、達成事項を祝ってくれる人がいるだろう。仕事仲間にこうした人を持つこと。このタイプの人は、あなたには見えないあなたの価値を見出すことができ、落ち込んでいるときやインポスター症候群に苦しんでいるときに頼れる存在だ。

チアリーダータイプの人はあなたを応援し、あなたの素晴らしさを他者にためらわず伝えてくれる。あなたはこうした人の揺るぎない応援に励まされ、立ち直ることができるだろう。

2. あなたにわざと反対し、言いにくいことを言ってくれる人


自分と反対の意見を持つ人から抵抗を受けるのはうっとうしいことかもしれないが、この人物はあなたが見逃している盲点を強調する貴重な存在となり得る。自分と同じような考え方の人がいるのは素晴らしいが、似たような考え方しか許されなければ、自分と同じ既存の意見や考えが強化され異なるアイデアが考慮されない「エコー室」を作ってしまいかねない。

こうしたタイプの人は厳しい質問をすることで、あなたの考えがより明確になるようにしてくれる。聞き難い真実をオブラートに包まずあなたに告げて反対意見を提示してくれる人は、あなたが聞きたいことだけでなく聞かなければならないことをいつも伝え、改善や洗練、成長を助けてくれる。

3. あなたの昔を知る人


これは子ども時代の友人や家族、一緒に昇進を重ねてきた人などだ。昔のあなた、成功を収める前のあなたを知る人で、あなたが地に足をつけ自信過剰にならないようにしてくれる。こうした人はいつも現実を見失わず、あなたのこれまでの道のりを思い出させてくれるため、説明責任を果たし合うパートナーとしても最適だ。

4. 自分の専門分野外の人


自分の周囲に同じ業界の人しかいなければ、大きな学習の機会を逃している。自分の専門分野外の人を周囲に持てば、異なる視点の新たな見識を集めて現状に応用できる。こうした人と交流することで新たな視点が持て、日々の生活を超えた思考が促され、イノベーションが加速する。
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翻訳・編集=出田静

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