ビジネス

2021.09.25 08:30

コロナ禍での対面会議イベントを実施する際の留意点5つ

Matej Kastelic / EyeEm / Getty Images


会場内でのルールを定める


リスク管理の専門家ブルース・マキンドー(Bruce McIndoe)は、現在の新型コロナウイルス対策としては、ワクチン接種の有無を問わず、参加者全員がマスクを着用すべきだと強調する。「医療用マスクのN-95やKN95を適切に着用すれば、95%の予防効果がある。変異株のデルタ株対策としては、今のところはワクチン接種と同等かそれ以上だ」と同氏は話す。
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ハイブリッド型イベントを検討する


リモート参加を可能にすれば、より多くのオーディエンスを獲得できるし、不測の事態への備えにもなる。オンラインミーティング用のテックプラットフォームは急増中だ。

イベント・ストラテジー・グループ(The Event Strategy Network)の共同創業者でチーフ・ストラテジストのジョン・ナウン(John Nawn)が作成し、ノーススターが発行した「デジタル・ハイブリッドイベントのプランナー向け企画ガイド」を参考にしてほしい。

結論


慎重に事を進めよう。対面形式のビジネスイベントは通常、厳密な管理の下で開催され、決まった時刻に個別スペースに入場するためには登録が必要だ。
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筆者がCEOを務める当社は、シカゴ、ニューヨーク、南カリフォルニア、北カリフォルニアで対面イベントの開催を開始した。当社開催のイベントは、必要事項を満たしているので、地元の市中感染への影響はほぼゼロであり、その逆も同様だ。たとえば、ニューヨークで開催するイベントでは、同市の市長命令を順守し、参加者にはワクチン接種証明書の提示とマスク着用を求めている。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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