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残念なことに、歴史を無視する人はそれを繰り返す運命にある。

これはキャリアにおいて、自分が働く分野で行われることを盲目的に繰り返すことを指す。既にやったことを無意識に繰り返すことは、意図的に成長していないことを示す場合が多い。この状態は、キャリアのマンネリと言える。

行き詰まっていると感じたときでも解決策は存在する。それは自己認識だ。ここでは、自己認識を育てることでキャリアのマンネリから脱することができる6つの理由を紹介する。

1. キャリアが行き詰まっていることを認識できる


明白なことに思えるかもしれないが、多くの人は自分がキャリアのマンネリに陥っていることに気づかない。忙しいことで不満の警告を無視しているか、恐怖心を言い訳として現実に立ち向かうのを避けているのだ。

しかし、問題を解決する最初のステップはそれを問題として認識することだ。自己認識は、前に進むための答えやリソースがない、あるいは明確な方向性が見えないことからやる気が出ず、いら立ちを感じているときに、そのことを認識する役に立つだろう。

2. セルフケアのきっかけとなる


行き詰まっていると感じたときは自分を責めたり自らのニーズを無視したりしがちだが、これは前に進む上で逆効果だ。セルフケアにより成功が促進されることが調査から示されている。新たに身に付けた自己認識を通し、友人や同僚を支えるのと同じように自分をいたわり、ケアする習慣を持つこと。自分を厳しく批判するのではなく優しく気遣うこと。

自己認識を持てば、きちんとした休憩やリラクセーション、栄養、運動により体をいたわることができる。さらに、やる気や有益な情報が得られるポッドキャストや本、TEDトーク、記事、動画などを活用すれば心も豊かになる。また瞑想(めいそう)や祈り、内省、自然の中で時間を過ごすことや友人・家族の元を訪れることで心を充電できる。

3. 考え方が変わる


マンネリに陥ると惨めさに浸ってしまいがちだ。しかし自己認識を持てば、ネガティブな考え方を続けても前に進めないことに気づくはずだ。そうして、前向きさと可能性を軸とした考え方へと移行するだろう。

現状についてばかり考えるのではなく、現状をどう変えることができるかについて考えるようになるはずだ。好奇心を持って考え「もし〇〇だったら」と自問することで、マンネリから抜け出した未来の自分のキャリアがどのようなものかを想像できる。たとえそれが、現在のキャリアのシナリオとは違うものであってもだ。

翻訳・編集=出田静

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