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ヨガウェアを中心とするカナダのスポーツ衣料品ブランド、ルルレモンは、2021年第2四半期で見事な業績を達成し、売上が前年同期比61%増となったと発表した。

2020年の第2四半期は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックのさなかで、多数の店舗が閉鎖されたが、2年間の成長率から割り出した年平均成長率(CAGR)では売上が28%増となった。2年間のCAGRベースで見ると、直営店の売上が9%増、eコマースの売上が66%増だった。

ルルレモンの最高経営責任者(CEO)、カルヴィン・マクドナルドは、2023年の達成を目指していた売上目標を、年内にも上回る見込みだと明かした。予定より丸2年も前倒しとなるかたちだ。

マクドナルドは次のように述べている。「新型コロナウイルス感染症のパンデミックの前とその期間中、その後の回復期を通じた業績で、私たちはこうした成果を達成した。メンズ商品の売上を2021年中に倍増させるという目標は達成される見込みであり、2023年までに海外事業を4倍にする目標についても順調に達成へと向かっている」

同社は2022年に、成長に向けた5カ年計画を発表する予定だ。

パワー・オブ・スリー戦略


ルルレモンは、「プロダクト・イノベーション」「オムニチャネルの顧客経験」「市場拡大」の3つを柱とする「パワー・オブ・スリー」と呼ばれる取り組みに力を入れてきた。その目玉には、「AirSupport Bra」や、ハイインパクトトレーニング用の幅広い品揃えなどがある。

2年間のCAGRベースでは、ウィメンズの売上が26%増、メンズの売上が31%増だった。直営店とデジタル販売の売上は、ともに好調だ。また、新たに11店舗をオープンし、第2四半期末時点で総店舗数は534店に増えた。

マクドナルドは次のように述べている。「当社は、人気を集める商品を新たに発売し、チャネルや地域を通じて売上は堅調だ。また、先ごろ発表した新しいパートナーシップによって、ルルレモンはサステナブルな商品分野におけるリーダー的存在になれるだろう」

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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