同誌のランキングは全米1466校を対象としたもので今回が37回目。生徒・学生やその保護者らをはじめ、米国民の間で影響力のある大学番付として知られる。
「全国的なリベラルアーツ大学」部門ではウィリアムズ大学、「全国的な公立大学」部門ではカリフォルニア大学ロサンゼルス校がそれぞれトップに選ばれた。
主要部門の上位5位までを見ていこう。
全国的な総合大学(392校)
1位 プリンストン大学
2位 コロンビア大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(タイ)
5位 イェール大学
順位の入れ替わりは多少あるものの、上位5位の顔ぶれは昨年と同じだった。上位20校のうち19校は非営利の私立大学で、公立は昨年に続きカリフォルニア大学ロサンゼルス校の1校のみだった。
全国的なリベラルアーツ大学(223校)
1位 ウィリアムズ大学
2位 アマースト大学
3位 スワースモア大学
4位 ポモナ大学
5位 ウェルズリー大学
リベラルアーツ大学は学部生の教育に重点を置いており、学位の半分以上は語学・文学、生物学・生命科学、哲学、文化研究、心理学といった分野で授与されている。上位5位までは昨年と同じだった。
全国的な公立大学(209校)
1位 カリフォルニア大学ロサンゼルス校
2位 カリフォルニア大学バークレー校
3位 ミシガン大学
4位 バージニア大学
5位 カリフォルニア大学サンタバーバラ校、フロリダ大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校(タイ)
上位10校のうち6校をカリフォルニア大学系列の大学が占めた。
公立リベラルアーツ大学(24校)
1位 海軍兵学校
2位 陸軍士官学校
3位 空軍士官学校
4位 バージニア州立軍事学校
5位 ニュー・カレッジ・オブ・フロリダ
5位がセント・メアリーズ・カレッジ・オブ・メリーランドからニュー・カレッジ・オブ・フロリダに代わった以外は昨年と同じだった。
歴史的黒人大学(78校)
1位 スペルマン大学
2位 ハワード大学
3位 ザビエル大学ルイジアナ校
4位 ハンプトン大学、モアハウス大学、タスキーギ大学(タイ)