調査結果
CNN/ SSRSの調査では、共和党支持者の中でトランプが党の指導者となることを支持する人が多かったのは、大学の学位を持たない人(69%)、保守派(72%)、共和党支持者(71%)だった。支持しない人が多かったのは、学位を持つ人(49%)、穏健派(49%)、共和党寄りの無党派(51%)となっている。
「共和党支持者である自らにとって、重要なことは何か」という質問に対し、「トランプの支持者であること」と回答した人は、約60%だった(この人たちは、事実であることを示す証拠がなくても、2020年の選挙で勝利したのはトランプだと信じることも「ある程度は重要」と考えている)。
ただ、同じ質問に対しては、「民主党の政策に反対すること(69%)」「共和党所属の政治家を支持すること(81%)」「保守的な価値観を保つこと(85%)」「連邦政府の力を弱めること(86%)」と答えた人の方が多かった。
来年の中間選挙で投票する意欲についての質問では、「投票する意欲が非常に高い」とした人は登録有権者の28%となり、2018年の中間選挙について前年に同様に回答した人(18%)と比べ、増加していた。こう回答した人は、共和党支持者の30%、民主党支持者の26%だった。
「仮に議会選挙が今日行われるとすれば、どちらの党の候補を支持するか」という質問には、登録有権者の45%が民主党、44%が共和党と答えている。