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新型コロナウイルス感染症によるテレワークが普及してから1年半がたつ。その中で多くの労働者は、ハイブリッド型か完全在宅勤務を長期的に続けることが明らかに好ましいことに気づいている。

通勤時間をなくし、孤独を楽しみ、ワークライフバランスの向上を求める一方、上司との交渉を楽しみにしている人はおそらくいないだろう。パンデミック前の会社の文化や仕事のタイプによっては確かに難しい交渉ではあるが、正しいアプローチ方法は存在する。

『Always Wear Pants: And 99 Other Tips for Surviving and Thriving While You Work from Home(いつもズボンを履くこと 在宅勤務を生き延びうまくこなす他の99のコツ)』を執筆したケビン・ライザーは、在宅勤務を続けたい場合の重要な会話に備える人に、次の4つの強力なコツを共有している。

1. チームや会社のメリットに焦点を当てる


あなたのメリットになることがなければテレワークを続けないのは明らかだが、そこに焦点を当てるのは間違いだとライザーは示唆している。

「テレワークにより、自分ではなく会社にどのように良いことがあるかを論点として議論を構築すること。あなたが在宅勤務の柔軟性を享受するだけでは十分ではない。通勤時間がないことでもっと多くの作業ができることや、オフィスのように邪魔が入らず作業が中断しないことでさらに高いレベルで仕事をこなせることを説明しよう」

テレワークのためのビジネスケースを作る必要はないが、そうした考え方で議論に臨むことは確実に役に立つ。

2. データを提示する


私の以前の上司は、「信頼するのは神だけ。他の人は全員データを持ってくるように」という言葉を壁に掲げていた。私はそれを一度も忘れたことがなく、それ以来必ず検証可能な事実で自分の主張を裏付けるよう努力してきた。

ライザーも、長期的なテレワークが効果的だという主張を支持するためデータを準備して臨むよう勧めている。

「しばらくテレワークで働いている人はいくつか測定基準を見てみよう。オフィスで働いていたときと同じ(あるいはそれを超える)水準で働いていたのが理想だ。これは、あなたの利点として活用できる強力な情報だ」

翻訳・編集=出田静

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