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アップルウォッチの新モデル「シリーズ7」の登場が間近に迫っている。アップルは9月14日のイベントで、iPhone13と同時に新たなウォッチを発表する見通しだが、最近になってその生産の遅れが噂されている。

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、自身のニュースレターPower Onで、アップルウォッチのシリーズ7が、発売当初はかなりの品薄になる可能性が高いと述べている。

新たなウォッチは、最新のiPhoneと同様なフラットエッジデザインに移行し、同じサイズでより大きなディスプレイを実現するという。シリーズ7のディスプレイのサイズは縦寸法で41ミリと45ミリで、従来の40ミリと44ミリから拡大すると予想されている。

これにより、大きい方の新モデルの画面は、対角線で測定すると従来の1.78インチから1.9インチに拡大するという。

ガーマンは、「対角線上では約8%の増加に過ぎないが、画面全体で見ると、おそらく20%から30%の拡大になる」と述べている。筆者の考えでは、30%は少し期待しすぎのような気がするが、20%でも非常に大きな意味を持つことになりそうだ。

しかし、そのディスプレイが「生産上の頭痛のタネ」になっているらしいのだ。ガーマンは、このような状況では3つのシナリオが想定できると述べている。「1.問題が解決されるまで発表が遅れる、2.初期ロットを抑えて予定通りに発売される、3.発表は予定通りだが発売が遅れる」のいずれかになる見通しという。

ただしガーマンは、「発表を遅らせる」ことはあり得ないと考えており、9月14日の発表はほぼ確実と言えそうだ。その上で、ガーマンは「2015年の初代アップルウォッチの例を思い起こせば、遅れて出荷されるモデルや少量しか出荷されないモデルが混ざることは、想定外ではない」と述べている。

2015年の初代のウォッチは、スペースブラック仕上げのステンレススチール・モードなどの、一部のモデルが品薄になったり出荷が遅れたりしていたが、これも生産上の問題によるものだった。アップルは完璧主義者ではないのだ。

しかし、一連の報道から考えると、今年のウォッチが抱えている問題は、以前とは異なるようだ。特定の金属の仕上げや色に問題が発生しているのではなく、多くのモデルで同じような生産上の問題が発生しているのかもしれない

筆者は、9月14日の発表後に、すべてのモデルが購入可能になると予測するが、一部のモデルではすぐにキャンセル待ちが発生するかもしれない。しかし、この問題の解決にアップルが全力を尽くした結果、想像以上に早く解決策が提示される可能性もあると考えている。

編集=上田裕資

アップルウォッチApple

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