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ただ、当局関係者によると、接種が1回で済むJ&Jのワクチンは現在のところ、その他の種類のワクチンとの組み合わせ接種の可否を含め、正式に承認するか決定するために必要なデータの提出を待っている状況。J&Jは8月末、追加接種で抗体量が大幅に増加するとの調査結果を公表している。

110万人以上が「無断」接種


米国では、免疫不全の人などに対する3回目のワクチン接種がすでに承認されており、人口の推定3%が、ブースターショットの対象になっている。つまり、現時点では、接種対象年齢のすべての人に追加接種が認められているわけではない。

だが、感染力が強まったデルタ株による感染者の急増を受け、多くの人が当局の忠告に反し、3回目の接種を受けているとみられる。中には未接種だと偽り、接種を受けている人もいるとされている。

CDCの内部文書を入手したABCニュースが8月11日に伝えたところによると、110万人以上がその時点までに「無許可で」、ブースターショットを受けていたとみられている。実際にはこれを上回る数の人が、3回目の接種を受けていたと考えられる。

ワクチンの有効性は時間の経過とともに低下する可能性が高いこと、デルタ株の流行により、重症化や入院、死亡のリスクに対しては高い有効性が維持されている一方、感染を防ぐ効果が低下したことが、これまでの研究で確認されている。

米国以外にも、イスラエルやフランス、ドイツ、チェコなどの各国が、少なくとも一部の人を対象とした追加接種の実施を決定、またはすでに開始している。

編集=木内涼子

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