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for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

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国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、9月1週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

ビットバンク


調達額:75億円
調達先:ミクシィ / セレス
備考:ミクシィと資本業務提携

仮想通貨取引所「bitbank」をはじめ、仮想通貨に関連する事業を展開しているスタートアップ。

「bitbank」はオーダーブック(取引板)による取引所を中心に、誰でもワンタップで暗号資産を購入することができる販売所や、保有する暗号資産を取引所に貸し出して金利を受け取るレンディングサービスだ。

スマートフォンに完全対応しているため外出先でもトレードを行うことが可能。

2021年4月時点では、国内の現物取引高シェア33.7%を獲得しており、特にアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)では国内No.1の取引高シェア(60.0%)となっている。

同社はその他、世界中のビットコイン・ブロックチェーン情報を発信するメディア「BTCN」の運営も行なっており、初心者にも分かりやすいよう工夫された業界ニュースや相場、コラムなどを発信している。

2021年9月にはミクシィとセレスを引受先とした第三者割当増資で総額75億円の資金調達を実施。またミクシィとは資本業務提携も締結した。

今回の調達は顧客資産のセキュリティ強化、また既存事業のさらなる強化並びにIEO、ステーキングなどの新規事業の創出などにあてる方針だ。

TORANOTEC


調達額:29億円
調達先:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ / セブン銀行 / AGキャピタル / Aslead Capital / SBIインベストメント
備考:シリーズC / SBIインベストメントはSUMISEI INNOVATION FUNDから出資

クレジットカードや電子マネーなどによる買い物によって生じるおつり相当額を利用して資産運用できるサービス「トラノコ」の展開を行うスタートアップ。

「トラノコ」は、連携している家計簿アプリやトラノコおつり捕捉サービスに登録したクレジットカードで、買い物データに連動しておつりを投資することができる。

おつりは100円、500円、1000円の3段階から設定できて、毎月1回その月に選択したおつりの合計金額が自動的に投資される仕組みになっている。また、ユーザーは3つのファンドから1つを選んで、世界中の株式・債券に5円から分散投資可能な仕組みだ。

2021年8月、JIC ベンチャー・グロース・ファンドをリードインベスターとし、セブン銀行、Aslead Capital、AGキャピタル、SUMISEI INNOVATIONを引受先とする第三者割当増資により、総額約29億円の資金調達を完了。

今回の調達を通して、誰もが無理なく容易に投資を行え、長期的に続けたくなる楽しいサービスとして「トラノコ」を飛躍的に成長させていく方針だ。

文=STARTUP DB

資金調達
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