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アーバンアウトフィッターズは、リセール市場が急速に成長していること、レンタルサービスとの組み合わせは自然なことだということを認識している。同社は、ニューリーのレンタルサービスで寿命を迎えた商品をニューリー・スリフトで販売する予定だ。こうしてニューリー・スリフトとニューリー・レントの間では、相互に顧客を導入し合うことになる。

どちらの基盤を利用する顧客も、ニューリー・キャッシュが中古品市場の中で買い物を続ける動機となり、それにより服の寿命が延びる。

また、URBNとリセールにも元々つながりがある。同社の顧客は積極的にリセール市場を利用していて、過去1年間で中古品を購入した顧客は約4分の3、中古品を販売していた顧客は半分近くに上っている。

URBN傘下のアンスロポロジー(Anthropologie)やフリーピープル(Free People)、アーバンアウトフィッターズの商品は、リセール市場で常に非常に多く取引されている。

URBNは、同社の複数ブランドにまたがる数百万人の顧客に対し、ニューリー・スリフトで商品を販売するよう促すことができる。ニューリー・スリフトの売り上げの収益はニューリー・キャッシュに変換でき、URBN傘下ブランドの正規料金の売り上げを徐々に増やすことができる。

ニューリー・スリフトにより、ビジネスがスレッドアップ(ThredUP)のような収集企業から他に移る可能性について尋ねられたヘインは、筆者に対し「当社の目標は、消費者にとって魅力的でもうかるショッピング・販売のエコシステムを作ることだ」と述べた。

「今回の動きがリセール市場での消費を今後どう変えるかを予想するのは時期尚早だが、当社の目標は、過去のリセール利用状況にかかわらず創造的な考えを持つ顧客をニューリー・スリフトに引きつけることだ。

「URBNの既存の数百万人の顧客層や当社の販売・クリエーティブ面での専門性、技術的能力の高さ、ニューリー・キャッシュにより当社のブランドの間での購入が徐々に増える可能性を考えると、リセール市場の非常に大きな機会を活用する土台ができていると思う。

「私たちの目標は、顧客がファッションを意識しつつ、同時に環境や経済面にも配慮できる場所として、クラス最高の技術基盤を基に構築された創造的な売買場所のコミュニティーを構築することだ」」(ヘイン)

翻訳・編集=出田静

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