NFT 3Dアバター Meebitsと共に進むDAOな大冒険


・MeebitsのLarva Labsのビジョンそのものに共感している。

・MeebitsDAOはNFT 3DアバターであるMeebitsがメタバースで活動できるようになるためのDAOなので、DAOに所属することによりメタバースへの準備が可能というところがよい。

・Meebitsは、メタバース、マルチバースでのデファクトの一つになりえる。

・他のNFT DAOよりも出来ること(やるべきこと)がたくさんある(単にポートフォリオで使うだけではなくメタバース上で活動できるものとなる)。

・ビジョンの実現に近づくほどMeebitsの価値が上がり、保有者のメリットも増える。

・MeebitsDAO創業メンバーは、ブロックチェーン、NFT、メタバースの経験が豊富なエンジニア、投資家、弁護士などがおり、ファウンダー同士のコミュニケーションを見ているだけで新たな学びが得られる。

・MeebitDAOは参加する人々にとって公平でやりがいのある構成が必要だと考えていて憲法のように、意思決定プロセスにおいて公正な代表を認めるシステムと、グループのニーズに合わせて適応および進化できるガバナンス構造の確立を目指しているので、組織作りそのものが出来上がっていく過程が興味深い。

・DAOの組織がどのように機能するか、どのようなドラマがあるか興味がある。

さて、このMeebitsDAOを立ち上げたのが @kaigani である。MeebitsDAOの創業者である彼はNetflix、Sony Pictures Entertainmentでの勤務経験を持つクリエイティブ・ディレクター、NFTジェネレーティブ・アーティスト&アドバイザーだ。彼になぜMeebitsDAOを立ち上げたのか? 質問してみた。

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──なぜMeebitsDAOを始めたのですか?また、MeebitsDAOのビジョンは何ですか?

MeebitsDAOを始めたのは、BLOCK::BLOCK(DAOのインフラを構築している会社)のパートナーと私が、DAOのコンセプトに興味を持っていたので、自身でDAOを始めて実践しつつ学んでいきたいと考えたからです。

MeebitsでDAOを作ろうと考えたのは、Meebitsがメタバースを構築するための3Dアセットをコミュニティに提供しているという点がユニークだったからです。 多くの人がメタバースについて話していますが、これもまたDAO同様、曖昧に定義された概念の一つだったので実際にやってみて学びたかったのです。

そこで始めたMeebitsDAOですが、MeebitsDAOのビジョンは、企業が求めるメタバースではなく、コミュニティが求めるメタバースを構築することです。それは、オープンで相互運用可能なメタバースであり、仮想世界間を自分のデジタルアセットとともに移動できるようなものです。Meebitsは、私たちがこのメタバースのビジョンを発展させるための道具だと考えています。
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文=西村真里子

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