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「データサイエンティストは21世紀で最もセクシーな職業である」

2012年、アメリカのマネジメント誌 Harvard Business Review が発表したこの記事は、世界中で話題を呼んだ。

それから9年後の現在。ビッグデータ、AI、DXの導入や推進の必要性が叫ばれる日本でも、データサイエンティストへの注目度が高まっている。

「データサイエンスを“特殊な領域”と思わない方が良いです。今やあらゆるビジネスパーソンが身に付けておくべき“武器”です」

こうデータサイエンスの可能性を示唆するのは、株式会社データミックスで代表取締役を務める、堅田洋資(かただ ようすけ)。

データミックスでは、個人および法人向けデータ人材育成事業、データ人材紹介事業、EdTechプロダクト事業に加え、アセスメント事業ではデータサイエンスのスキルレベルを測るテストの提供も手掛けている。

想像して欲しい、例えば蔵元がデータ分析を覚えたなら。杜氏なしに再現性高く、しかもこれまで以上に美味しい酒造りが叶うかもしれない、継承者不足も解消できる。

企業が気象データを活用できたら。気候変動と売上の相関性を見出し、悪影響を受けることを避けられるかもしれない。気象による需要の変化や、事業への影響を踏まえたビジネスプランの策定も可能になるだろう。

データサイエンスで新たな世界が広がり、変革を起こす力になると信じている堅田。彼は講師陣と共に「面白く、仕事に使える」授業を徹底的に追求している。データサイエンスをビジネスに応用できる人材が増えた先、組織はどう変わるのだろうか。

鳥にも、虫にもなれる。世界を拡張するデータサイエンス


まずはデータミックス創業における堅田の思いについて触れたい。

大学時代に統計学とデータサイエンスを専攻し、当時からその魅力にのめり込んでいた堅田。30歳を迎えた彼はサンフランシスコ大学のデータ分析学修士コースに留学する。

留学先で印象的だったのは、データサイエンティスト兼起業家であるジェレミー・ハワードの講義だった。

「彼は、『Kaggle』を立ち上げた当時世界ナンバーワンのデータサイエンティスト。『Kaggle』とは世界中のデータサイエンティストが集うオンラインコミュニティで、企業が課題を提示し、最も精度の高い予測モデルを買い取るコンペなどを運営しています。

優秀なデータサイエンティストである同氏の講義は、とにかく分かりやすく本質的。かつ実践的な学びをくれるもので、非常に感銘を受けました」

データ分析学修士号を取得し、帰国して4年後。満を辞して堅田は法人向けのデータ分析コンサルティングと教育事業を軸にしたデータミックスを創業する。

日本よりデータサイエンスが数歩先を行くアメリカを見ても、教育事業がこれから盛り上がることは自明だった。ただ「見込める市場の大きさは考えていなかった」と語る。

「自分の好きなものを知ってもらいたい、という純粋な動機が一番強かったんです。だから、はじめは“町の小さな塾”でもよかったくらい。

データサイエンスは、絵を描くことや音楽を作ることと同じくらいクリエイティブなんですよ。データの集め方や切り口しだいで、さまざまな事実が見えてくる。それが人の腕にかかっているのが面白いところですね。

鳥の目にも虫の目にもなれることで、自分の世界を拡張できるんです。さらにはデータを元に新しいものを生み出すことも。可能性は無限です」

データサイエンスの面白さを伝えることで、ビジネスにデータサイエンスを活用できる人材を増やしたいという熱い思いを胸に、堅田は教育事業を立ち上げた。

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「自分の頭で考える」ようになれば、仕事にも応用できる


想像以上に教育事業の需要は高く、今では年間2200名以上がデータミックスの提供する「データサイエンティスト養成講座」を受講している。

特徴は、プログラミング経験が無くても文系の人でも理解できること。実際、受講生の8割がプログラミング初学者であり、業種や職種も様々だという。

「講座と聞くと、プログラミングや機械学習といったスキルを習得するものと想像するかもしれません。しかし、重要なのはビジネスに応用できるかどうか。目新しい技術を闇雲に追求するのではなく、実務に沿った課題を用い、データを見る意味から考えます」

データの見方や分析の方法を知るだけではダメで、問いを持つことが大事です。
ニュースを見て『新型コロナウイルスの感染者が増えているなあ』と思うだけではなく、『陽性率って?』『地域ごとにどれほど偏りがあるの?』と疑問を持つことで、データにどんな意味があるのか掘り下げて見ることに繋がりますよね」

こういった「使える知識とスキル」を学べる日本屈指の講座を提供できるのは、その講師陣によるところも大きい。データサイエンスの実務家ばかりで、同社の講座の卒業生やコンサルティングを受けたクライアントが、思想に共感して講師になった例も複数ある。

「データサイエンスの面白さを知ってほしい」というのが、講師陣に共通する思いだ。

勘と経験、根性で突っ走る組織を脱すべし


データサイエンスをビジネスに活かせば、どんなことが可能になるのだろうか。

例えば営業職なら、テレアポや商談の効率化を考えられる。人事職なら、採用プロセスの最適化、退職しそうな従業員の予測や対策の打ち出しも可能になるだろう。「レコメンデーションを活用して履修相談を効率化したい」と考える大学職員もいるそうだ。

さらに、メンバーがデータサイエンスを身に付ければ、社内に共通認識が生まれる。わかりやすい例を挙げると「受講生はプログラミング初学者が多い」という表現では「多い」の認識が人によって異なるが、「8割が初学者」と表現すれば認識が揃う。

「認識が揃うと、コミュニケーションが取りやすくなる。そして、データに基づいた意志決定ができるメンバーが増えることで、現場に裁量権を渡していけるようになります。事業部もしくはチーム単位で決断できれば、事業における実行のスピードも格段に上がるでしょう」

ただ、データ活用が根付く組織になるためには、粘り強くトライ&エラーできる土壌が必要である。

「『面白い分析結果だったね』で終わってしまい、勘や経験や慣習だけで意志決定を行なうようでは、データ活用は根付きません。逆に一回研修やったから『はい、明日からデータドリブンね』ともいきません。すぐに結果が出なくても、データを根拠に会話をしたり、戦略を立てて施策を回したりといったことを、繰り返していくことが必要です」

データミックスの講座の受講をきっかけに、キャリアアップする人やDX関連の部署に配属される人も多い。受講前は「データサイエンス関連の業務をしている」生徒は2割程度だが、受講後は7割以上に増えるという。

彼らが学びを実務に活かすためにも、データサイエンスを軽視しない土壌を各企業が作らなければならない。

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現状に危機感を抱く改革者、その味方でいたい


2020年10月、データミックスは「データサイエンスが豊かな社会に繋がるためのオープンラボになる」という新たなビジョンを定めた。

まずは、データサイエンスを学ぶことへのハードルを下げる。次に、学んだ人同士が繋がり、新しいサービスやプロダクトなどのイノベーションが生まれるよう、データミックスは「触媒」のような役目を果たすことを目指す。

「人間同士だからこそ、思いも寄らないアイデアのかけ合わせを見つけられるのだと思います。そのイノベーションの中心地になりたい」

データサイエンスを学ぶことが未来を変えることにつながる。一つの分岐点になるからこそ、同社は「現状の組織に危機感を抱いて、社内を改革しようとしている」人の味方だ。外部の専門家任せにせず、データを元にDXを推進していきたいと考える組織の一員もこれに含まれる。

「データサイエンスを身に付けると、日常会話レベルでデータを用いた議論が活発になります。その結果、新しいアイデアやイノベーションがボトムアップで生まれ、柔軟性の高い組織になる。講座の提供を通して、“足腰の強い組織作り”を支援したいですね」

データミックスの教育事業が必要無くなるほどに、全ビジネスパーソンがデータサイエンスを身に付けた社会。「それこそが究極の理想です」と堅田は笑い、未来を見据えた。

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