世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

米フォーブス編集長のスティーブ・フォーブス(2017年9月撮影、Getty Images)

米経済誌フォーブスを発行するフォーブス・グローバル・メディア・ホールディングスは26日、特別買収目的会社(SPAC)マグナム・オパス・アクイジション・リミテッドとの合併を通じて米ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場することで同社と正式合意に至ったと発表した。

合併は2021年第4四半期の後半か、22年第1四半期の前半に完了する予定。合併会社は現在の経営陣と「フォーブス」の名称を維持する。手続き完了に伴い、フォーブスは「FRBS」の銘柄コードでNYSEに上場する。

合弁会社はPIPE(上場企業の私募増資)を通じて4億ドル(約440億円)の追加資金を確保。企業価値は6億3000万ドル(約690億円)と見積もっている。

104年前に創刊したフォーブスは現在、信頼性あるジャーナリズムとライブイベント、カスタムマーケティングプログラム、ライセンス契約により76カ国で展開する45の各国・地域版メディアを通じ、世界1億5000万人以上にリーチしている。各種デジタルプラットフォームを通じ、訪問者数で上位50位内に入るサイトに成長した。

フォーブスは今回の合併により、すでに成功を収めているデジタルトランスフォーメーションからの恩恵をさらに増大させることが可能となる。合併後は、テクノロジーとデータ駆動型の知見を活用し、オーディエンスのエンゲージメントをさらに深めることで、良質で持続的な収入源を作り出していく計画だ。

翻訳・編集=遠藤宗生

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