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100年の時をかけて完成するコニャック「ルイ13世」から超限定エディションが登場。世界各都市1軒ずつのナイトクラブでのみ提供をスタートしている。


パンデミックの渦中にある我々にとって、1杯の酒を友人たちと酌み交わすシーンは遠いものとなっている。音楽、あちこちでさざめく笑い声、時に交わされるささやき、ダンス、グラスが交わされる「チン」と澄んだ音色……そういった「社交」が我々の日常から消えて久しいが、近い将来、アフターコロナと呼ばれる時期が来たら、またあの輝かしい瞬間が戻ってくるに違いない。そしてそのときには、大切な人たちと最高の美酒を愉しみたいものだ。

いま簡単に「最高の美酒」と書いたが、実際はなにが「最高」であるかは相対的で、定義もあいまいだ。同様に「究極」や、「至高」もそう。何か「すごくいい」感じは伝わるだろうが、果たしてどのくらい「いい」のかは明らかではない。

しかしこの「ヌメロ トレズbyルイ13世」は別格。なにしろ、この地球上に200本しか存在していない。全世界でお酒が飲める成人人口からすれば、わずか0,0000038361%の人だけが手にすることができると、その稀少性はこれ以上ない「最高」そのものだ。

では「ヌメロ トレズbyルイ13世」がどう「最高」なのか、稀少性以外の側面からも考えていきたい。

コニャックの王「ルイ13世」の芸術的な味わい


「ヌメロ トレズbyルイ13世」はコニャックだ。コニャックとは、フランスにある同名の街コニャックから名付けられたブランデーの一種であり、ブドウを発酵させた後に蒸留し、リムーザンの森から切り出されたオーク材の樽で最低2年以上熟成させた蒸留酒である。

このコニャックというだけでいわゆる高級酒の部類ではあるが、「ルイ13世」はさらに、コニャック地方の最上級区域であるグランド・シャンパーニュ地区で収穫されたブドウだけを使用した最高品質のオー・ド・ヴィー(原酒)を約1200種もブレンド。なかには100年の時をかけて熟成させたオー・ド・ヴィーも含まれており、その香りと味わいは重層的で複雑。口に含むと、すぐには言葉が出ないような深い感動に包まれる。まさに時空間を超えるような経験だ。


「ヌメロ トレズ byルイ13世」のデキャンタを手掛けた「サンルイ」は1586年創業でフランス最古のクリスタルメーカー。

見るものを誘惑する、真紅のクリスタルデキャンタ


「ルイ13世」を飲んだことがない人でも、この美しいデキャンタは見たことがあるだろう。熟練したクリスタル職人が11人、タイミングを合わせながら共同作業で息を吹き込んで造り上げるこのデキャンタはひとつずつシリアルナンバーが付けられている。百合の紋章をあしらったストッパー、稀少なパラジウムのネックシールなど、その細部へのこだわりが、この一本が至高の美酒であることを如実に物語っている。

通常のクリアなデキャンタは主にバカラ製だが、「ヌメロ トレズ byルイ13世」のデキャンタはクリスタルの女王とも称されるフランス最古のクリスタルメーカーである「サンルイ」製。その細部へのこだわりは従来と変わらない、いやそれ以上だが、なにより目を引くのはこの深いルビーレッドの色だ。情熱や生命力を想起させる深い赤は、妖艶な輝きを放ちながら、見るものを誘惑する。

ちなみにこのストッパーにはNFC(近距離無線通信)チップが搭載され、「ルイ13世」オーナーだけが加入できるプライベートクラブ「ルイ13世 ソサエティ」にアクセスできるのだとか。


百合の紋章「フルール・ド・リス」がかたどられたネック部分には、稀少なレアメタルであるパラジウム加工が施されている。

さて、この「ヌメロ トレズ byルイ13世」を味わいたい、全成人人口の0.0000038361%に入りたい、と思われただろうか(ちなみにこの確率は宇宙飛行士になれるより低いのだそうだ)。

いま「ヌメロ トレズ byルイ13世」は世界の限られた大都市の、それもそれぞれ1軒ずつのナイトクラブで、ひと夜に1本だけが開栓されている。「スピア」と呼ばれる特別なコニャックピペットを使い、真紅のクリスタルデキャンタから一滴一滴を大切に注がれる「ヌメロトレズ byルイ13世」は、文字通り「最高の」瞬間をもたらしてくれるに違いない。




「ヌメロトレズ byルイ13世」が飲めるのは……

1OAK Tokyo(ワンオーク東京) 
住所/東京都港区麻布十番1-4-5
電話/03-5572-7535
※営業日と時間については必ず事前にお問い合わせください。
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お問合せ
レミーコアントロージャパン
03₋6441₋3025

Text by Miyako Akiyama

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