Luup
調達額:20億円
調達先:DGインキュベーション / ゼンリンフューチャーパートナーズ / マーキュリアインベストメント / 大東建託 / 森トラスト
備考:ニュースに記載の合計金額より推計 / 他、複数の投資家含む / 2021年4月に実施済みの資金調達と合わせ、シリーズ合計で約20億円を調達 / DGインキュベーションは、Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合を通じて出資 / マーキュリアインベストメントは、BizTechファンドを通じて出資
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を展開するスタートアップ。
「LUUP」は電動キックボードや小型自動アシスト自転車を、アプリ上でレンタルできるシェアリングサービス。
同社はこれまで、電動キックボードの規制適正化に向け、関係省庁との議論に注力してきた。その結果もあり、2021年4月には政府の特例処置により、電動キックボード乗車時のヘルメット着用が任意となり、それと同時にキックボードのシェアリングを開始。
今後は、電動アシスト自転車やキックボードだけでなく、一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、全ての人が自由に移動できる未来を目指す。
2021年8月には、森トラストやDGインキュベーションなどの新規投資家と、複数の既存投資家から資金調達を実施。2021年4月に実施済みの7億5,000万円の資金調達と合わせ、シリーズ合計の調達金額は20億円に上った。
今後、プロダクトが持つデータをより活用した開発体制の構築、「LUUP」に留まらないマイクロモビリティ事業の研究開発を進めていく方針だ。