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国際モータージャーナリスト「ライオンのひと吠え」


また、日産によると、新Zのシャシーは旧型の370Zと同様のものを引用して適度にチューンアップしているらしい。でも、何よりも、新型Zはデザインから技術まで思い切り未来に向かっているけど、そのルーツは忘れていない、いや、日産はそのルーツを讃えている。正直なところ、僕は昨年プロトの顔、特にその強大でスクエアなグリルを見た時に、少し大胆すぎて、一瞬、心配を覚えたけど、今の市販仕様のルックスを眺めると、「日産はよくやった。見事に歴代のZのデザインをモチーフにして格好良く作ってくれたじゃないか!」と褒めたい。

新旧Zの比較

室内も、スポーツカーらしいクラシックなニュアンスと最新のデジタル技術を組み合わせている。ドライバーの目の前のどデカいタコメーターと、その動きに連動するレースカー並のレッドライン・インジケーターは、その気にさせてくれる。そのメーターは、12.3インチのフルデジタル式メーターディスプレイになっており、ドライバーに必要な情報が全て出る。

インパネの上部には、初代からデザインを引き継ぐアナログな3連メーターを配置している。シートやステアリングホイール、シフトレバーはいずれもレザー製で操作性のよさと快適性の高さの両立を意図した設計となっており、特にシートの開発には「GT-R」から得たノウハウを投入している。

運転席の写真

メーター液晶



運転席を横から見た

文=ピーターライオン

日産自動車
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