コラボ商品は、一般販売の24時間前にNTWRK上で独占先行販売が開始され、その後はそれぞれの小規模店舗で購入可能になる。
販売数こそ限られるものの、価格は手頃なものだとフライは言う。アイテムは、各パートナー店舗で相互に宣伝・販売される予定だ。フライによれば、「各デザイナーの価格設定に見合った、かなり手に取りやすい価格になっている」という。
「商品は、24時間にわたってNTWRKのプラットフォーム上で独占販売され、その後はパートナーの小規模店舗でも購入可能になる。我々にとっては、NTWRKのようなプラットフォームを利用する消費者と出会う素晴らしい機会だ」と、フライは述べている。
アメリカン・エキスプレスはコラボレーターに対して、商品のデザインや、どの小規模ビジネスをパートナーに選ぶか等に関する幅広い裁量を与えた。「ロサンゼルスにはたくさんの顧客がいて、これらの商品は地元で非常に人気がある。我々はデザイナーの力量を信頼した」と、フライは言う。
「小規模ビジネスを支えることに、我々は長年コミットしてきた。今回のイニシアチブは、彼らの重要性を強調していく取り組みの一環だ。私はニューヨーク市に住んでいるが、新型コロナウイルスのパンデミックによる深刻な影響が、キャンペーンの重要なきっかけや原動力となった。2020年は2億ドル、2021年は1億ドルを、小規模ビジネスの支援のために拠出した」
消費者は再び外出することを心待ちにしていると、フライは言う。「何よりも、小規模店舗で買い物することの大切さを消費者に思い出してもらうことが重要だ。消費者の約40%が、夏のあいだ、小規模店舗であまり買い物をするつもりがないと回答していることから、我々はローンチの時期を、多くの顧客が旅行に出かける8月に合わせた。旅行中に、小さな店舗で買い物することの大切さをぜひ思い出してほしい」