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カリフォルニア州は8月18日、新型コロナウイルスの感染者が全米で急増し続けていることを受け、1000人以上が参加する屋内イベントの参加者に、ワクチンの接種証明もしくは検査での陰性証明書の提示を義務付けることを発表した。同州は、全米で初めてこの規則を制定した州となる。

新ルールは9月20日から施行される予定で、参加者は、イベント開始前の72時間以内にワクチンを接種した、もしくは検査で陰性だったことを示すカードやQRコード、または写真を提示することを求められる。

この規則は、カリフォルニア州が「メガイベント」と呼ぶ、1000人以上が参加するコンベンションや会議、展示会、スポーツイベント、コンサートなどに適用される。

イベントの主催者は、参加者に事前にこの規則を周知させるために、ウェブサイトやチケットの販売所などで告知を行う必要がある。適用期限は当面の間11月1日までだが、終了が近づいたら延長が必要かどうかを再検討する。

カリフォルニア州では17日に1万4300人の新規感染者数が報告され、1週間前から1万2500人以上の増加となり、感染拡大が続いている。同州では入院件数も増加し、いくつかの郡では昨年冬の急増時と同じ水準に達している。

ギャビン・ニューサム知事は、他の州よりも厳しいスタンスでこの状況に対処し、すでに州職員や医療従事者、教師にワクチン接種もしくは定期検査を義務付けている。

カリフォルニア州でワクチンの2回目の接種を終えた人々の数は、2190万人で人口の約64.7%に達している。

カリフォルニア州で開催される「コーチェラ・ミュージック・フェスティバル」や「ステージコーチ・フェスティバル」を運営するAEGプレゼンツ社も、来年4月に開催されるイベントの参加者に、接種の証明書の提示を求める予定だ。

全米で何千ものコンサートを主催しているライブ・ネイションも先日、アーティストやイベント主催者が参加者に、予防接種の証明書または検査の陰性証明書の提示を求めることを可能にすると発表した。

編集=上田裕資

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