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ヴァージン・アトランティックは、救済措置と追加の融資、人員削減、787型ドリームライナー数機の売却により、今後数カ月分の現金が用意できたはずだ。その後は、資本市場から資金が降ってくるかもしれない。

一見したところ、同社はIPOで成功する可能性があるように思える。新型コロナウイルスの流行はいつか完全終息する。そうでなかったとしても、少なくとも海外旅行や国際ビジネスの完全再開が可能なほどまで落ち着くだろう。

ただ、コロナはこれからも不確定要素であり続ける。今はデルタ株が各地で猛威を振るっているが、「デルタ」はギリシャ文字で頭から4番目の文字に過ぎないのだから。

しかし、ヴァージン・アトランティックには独自の切り札がいくつかある。ブランソンはプロモーションの達人であると同時に、有言実行の男でもある。2004年にヴァージン・ギャラクティックを設立した際には、自分はいつか自社の宇宙船に乗ると宣言。17年後の今年、この約束を実現した。ヴァージン・アトランティック航空が間もなく迎える創業40周年を祝う方法として、証券取引所でシャンパンを開ける以上に素晴らしいものはあるだろうか?

編集=遠藤宗生

ヴァージン・グループ

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