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Nitat Termmee / Getty Images

私はリサーチコーディネーターから次のような質問を受けた。

「応募する職務の必要条件を全て満たしていない場合でも、自分が適切な候補者であることを雇用主や人材あっせん業者に理解してもらう最善の方法は何でしょう?」

職務の必要条件を一部しか満たしていない求人票には絶対に応募すべきでないとは限らない。求人広告は多くの場合、不正確なものだ。

採用チームは何が必要かをきちんと理解していないかもしれないし、理解を基に求人票を書いたが後からそれが変化し、誰も広告を更新していないかもしれない。また、似通ってはいるが全く同じではない仕事の求人票からコピペした可能性もあるし、採用先チームが望む項目を全て列挙し高い理想を掲げたものの、それより低い水準の候補者に妥協する意思があるかもしれない。

とはいえ、私は採用活動を通し、関連の経験が全くない仕事に応募する候補者を非常に多く見てきた。これは候補者が求人票を読もうともしなかったことを示すため、候補者の怠慢と解釈されただけでなく、候補者自身と雇用主の両方の時間を無駄にしていたことから判断力の低さも示していた。

主要な要件を満たしていない仕事に応募するのは拡大解釈ではなく、ただの妄想だ。候補者として、それが自分のレベルより少し高い仕事なのか、自分にはとても手が届かない仕事なのかはどうすれば理解できるだろう?

ここでは要件を全て満たせない仕事でも採用されるコツを紹介する。

1. 仕事の最も重要な側面に注目する


求人票に書かれた仕事の主な職責を確認しよう。あなたは入社1日目から生産的に働けるだろうか?

主な役割が財務分析で、あなたにその経験がある場合、あなたが使ったことがないデータベースが求人票で言及されていたとしても、あなたはその仕事の最も重要な要素を満たしている。逆にあなたがIT部署の管理職で、そのソフトウエアの導入に取り組んだことがあったためデータベースについては知っていたとしても、それを実際に財務分析に使ったことがなければ応募すべきではない。

自分が初日からどう役割を果たすかについて将来の上司候補の管理職に説明できるのであれば、応募する上での合致度は十分だ。仕事の特定の側面が初めに考えていたより重要だということが後から判明し、自分がぴったりの候補者ではないことが分かったり、関心がなくなったりするかもしれないが、それも現時点では分からないだろう。

求人広告は完全に正確ではないことが多いため、私ならば応募する方を選ぶだろう。

2. 主要な意思決定者にアピールする


最初のステップとして求人票に応募した場合、将来の雇用主候補の会社が最初に見るのは職務経歴書だ。職務経歴書の確認は数秒で行われるため、異なる業界で働いていた場合や肩書きが明らかな一致ではない場合など、経歴に明白な関連性がなければ見過ごされるかもしれない。

翻訳・編集=出田静

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