ライフスタイル

2021.08.15 12:00

【速報】伝説の「カウンタック」が21世紀風に甦える!



運転席の写真
カウンタックにはやはり赤が似合う。

ステアリングの写真
ギミックを抑えクルマを操ることに集中できるステアリング。

横から見たLPI 800-4
後ろから見たLPI 800-4
個性という言葉を超えた無二のデザイン。

2021年にカウンタックを蘇らせるということは、まるで60年代のファッションモデル女王「トゥイギー」というか、60年台から70年代まで流行った膝から裾に向かって広がった「ベルボトム・ジーンズ」を21世紀風に再解釈するというようなことだと思う。つまり、カウンタックはクルマ、いやスーパーカーを超えていた。カウンタックはファッション・アイコンだった。

限定生産の112台という台数は、初代カウンタックの開発時に使用された社内プロジェクト名「LP112」にちなむ。2022年に初めにデリバリーを開始するLPI 800-4は、話によると、完売だそうだ。価格は発表されないまま、売り切れという状況は、この新カウンタックの人気とヘリテージを物語っている。

国際モータージャーナリスト、ピーターライオンの連載
「ライオンのひと吠え」過去記事はこちら

文=ピーターライオン

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