その一方で、子を持つ親なら、我が子の様子に目を光らせておく必要がある。インターネット上には、ポルノのように未成年にはふさわしくない情報があふれている。保護者が子供にスマホを正しく使わせたいと考えるのは当然のことだろう。
目的はどうあれ、誰かのスマホを監視したい人にとって、最近ではもう「root化」(全面的なアクセス権限を持つこと)も必要なくなった。そんなバカなと思うかもしれないが、本当だ。
root化不要のアンドロイドスマホ監視アプリ
Spyierはアンドロイドスマホ監視アプリの代表的存在(※iPhone版もある)だ。無制限で使える機能が30種類以上も備わっていて、世界中で数百万人が使用している。他のアプリは監視のためにroot化を必要とするものが多いが、このSpyierは違うのだ。
root化はスマホの機能を永続的に損ねてしまうおそれもあるが、Spyierの利用にあたってはスマホのroot化は必要ない。さらにSpyierはステルスモードで動くので、インストール後は姿が消える。「アプリケーションを隠す」というオプションを選択して、ステルスモードを起動するだけでいいのだ。
したがって、監視の対象は、こちらが監視していることに気づかない。前述のように、Spyierを一度ダウンロードしてインストールしてしまえば、それだけでいいのだ。しかし、このたった1回に関しては、相手のスマホに触らなくてはならない。
このSpyierは、あまりに画期的なので、Life Wireなどの大手メディアや過去のForbesの記事でも取り上げられてきた。
加えて、必要なデータを入手したら、自分のアカウントを使った遠隔操作で、相手のスマホ上のアプリをアンインストールできる。