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Rob Kim/Getty Images for TVC Group

ヴァージン・ギャラクティックは、7月11日に創業者のリチャード・ブランソンを宇宙に送り込んだが、それから数週間がたった今、宇宙旅行チケットの販売を再開し、45万ドル(約4940万円)の資金を持つ顧客に、高度50マイル(約80キロ)上空までの旅を提供すると発表した。米政府は、高度50マイル以上を宇宙空間と定義している。

同社は8月5日の第2四半期決算報告の場で、チケットの再発売をアナウンスし、1人あたり45万ドルのプランに加え、複数席のパッケージや貸し切り予約も可能であると発表した。

ヴァージン・ギャラクティックは以前、20万ドルから25万ドルの価格でチケットを発売し、約600人が購入したが、2014年にテスト飛行中のパイロットが死亡したことを受けて販売を停止していた。

ただし、これから新規で購入を申し込む人は、かなり待たされる可能性がある。同社は来年から商業飛行を開始する予定で、今回の再発売ではすでにデポジットを支払った「Spacefarer」のメンバーが優先される。

ヴァージン・ギャラクティックのCEOであるマイケル・コルグレイザーは5日の声明で、「当社は、ユニティ22のミッション以降に、消費者の関心が高まったことを受けて、本日からチケットの販売を再開し、まずはSpacefarerのコミュニティを対象とする。宇宙の素晴らしさを世界中の人々に伝えるために、全く新しいの体験への扉を開くことができて光栄だ」と述べた。

フォーブスの試算で49億ドルの資産を保有するリチャード・ブランソンは、17年前にヴァージン・ギャラクティックを設立した。同社は、宇宙への旅を定期的に実施し、素晴らしい眺めと数分間の無重力体験を提供しようとしている。

商業宇宙飛行分野では、複数の企業がしのぎ削っており、ブルーオリジンは先月、創業者のジェフ・ベゾスと3人の乗客を乗せて初の有人飛行を行った。イーロン・マスクが経営するスペースXも、宇宙旅行産業への参入を目指している。

編集=上田裕資

宇宙ヴァージン・グループリチャード・ブランソン

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