ワクワク、ドキドキ。福井県知事が語る「日本で最もしあわせな県」の戦略

左は杉本達治福井県知事、右は筆者(知事応接室にて)


杉本知事の、「誰もが希望を持ち、様々なことに挑戦し、その挑戦を互いに応援しあう。そういう、ワクワク、ドキドキするようなおもしろい福井県を目指す。」とは、とても素晴らしいお考えだと思います。

福井県で一番印象的なことは、行政、民間とも福井を良くしようと、とても積極的で皆さん目が輝いていることです。ワーケーションや地域活性化案も福井の魅力満載の独自のプランを官民一緒になって早い段階から実施。杉本知事自らが旗振り役となり面白い福井県を目指していく。今福井県は、確実にその方向に進み始めています。


左が杉本達治福井県知事、右が筆者(知事応接室にて)。実際のインタビューは、マスクをしてアクリルボード越しに距離をあけて行われた。


杉本達治福井県知事◎1962年岐阜県中津川市生まれ。1986年東京大学法学部卒業、自治省(現・総務省)入省。自治税務局市町村税課長、消防庁国民保護・防災部長、公務員部長などを歴任。2004年から2007年にかけて福井県総務部長、2013年から2016年にかけて福井県副知事を務める。2018年11月に総務省を退官。2019年に福井県知事に就任し、現在1期目。家族は妻と、子ども2人。趣味はウオーキング、パンづくり。座右の銘は「人に処すること藹然」。

連載:『人生100年時代 豊かな生活をおくる次世代ライフスタイル学』
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文=鈴木幹一

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