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ベントレー「フライングスパーハイブリッド」

ベントレー・モーターズはこのほど最新モデル「フライング・スパー・ハイブリッド」の全貌を明らかにした。この新型車は昨年11月に概要が発表された“ビヨンド100”戦略の一環であり、ベントレーは持続可能な最高級輸送手段のリーディングカンパニーを目指す。

シングルモルトウイスキーを共同製造


この戦略は同社の拠点、イギリスのクルーにあるカーボンニュートラルの認証を受けた本社工場で生産する全モデルを2030年までに完全電動化し、ダイバーシティ&インクルージョン戦略により管理職を含む従業員全体の多様性と包括性を奨励するというものだ。

ベントレーはスコットランドのマッカラン・エステートで「フライング・スパー・ハイブリッド」を披露するとともに、この歴史あるウイスキーブランドとのパートナーシップを発表した。両社は協力して共通の顧客に製品と体験を提供し、予約注文のシングルモルトウイスキーを製造する。

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スコットランド、マッカラン・エステートにて「フライング・スパー・ハイブリット」を披露。

最高出力536bhp、最大トルク750Nmの圧倒的パワー


だが、まずは少し車について触れておこう。ベントレーの2021年モデル「フライング・スパー・ハイブリッド」は2.9リッターV型6気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、システム最高出力は536bhp、最大トルクは750Nm。加速性能にも優れ、停止状態から60mphマイルまで4.1秒で加速できる。

この新型車はベントレー車の中で最も燃費効率が良く、ガソリンと電力満タンで700キロ走行可能。CO2排出量の削減と燃料消費量については現在、認証を待っている段階だ。

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2.9リッターV型6気筒ガソリンエンジンと電気モーターを搭載。

デザインに関しては革新的な第三世代の車をベースにしており、精妙なエクステリアに輝くフロントフェンダーの「Hybrid」バッジは、ボンネットにハイブリッドのパワートレインが収まっていることを表現している。インテリアで大きく変わった点はドライバー・インストルメントパネルで、ドライバーがバッテリーの寿命を最適化するのをアシストする。

たとえば、従来のV8モデルでのストップ&スタートボタンは、3種類のEモードに進化した。「EVドライブモード」は電気だけの走行、「ハイブリッドモード」は、ナビゲーションシステムからのデータを利用することで、燃費効率とレンジを最適化する。「ホールドモード」は必要なときに電気で走行できるよう高電圧バッテリーの電気を節約し、エンジンと電気エネルギーをバランスよく使い分けられる。

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ハイブリッドになってもフライング・スパーのテーマはそのままに電気走行をサポートする技術が加わる。

翻訳・編集=小林綾子/S.K.Y.パブリッシング/石井節子 写真=ベントレー・モーターズ提供

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