ビジネス

2021.08.02 20:00

世界トップクラスのビジネスリーダーが持つ5つの習慣

イーロン・マスク(左)、アナ・ウィンター(中央)、リチャード・ブランソン(右)(Getty images)

イーロン・マスク(左)、アナ・ウィンター(中央)、リチャード・ブランソン(右)(Getty images)

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のような成功者は、どうやってすべての仕事をこなしているのだろう? 米事業者ローン企業オンデック(OnDeck)は、40人の著名なビジネスリーダーが持つ仕事の習慣を分析した。
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以下に、世界トップクラスの成功者が持つ習慣を5つ紹介する。これを取り入れれば、あなたの仕事に対するアプローチも変わることだろう。

1. 戦略的マルチタスク


イーロン・マスクは、「バッチング」と呼ばれる生産性向上法を実践し、いくつかのタスクを組み合わせて行っている。

マルチタスクは概して、一つの作業に集中するよりも効率が悪いことが分かっているが、この二つ以外にも仕事のやり方はある。それは、一定の時間を似たような作業に充てることで、気を散らすものを減らし、生産性を上げることだ。
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人は一度邪魔されると、集中力を取り戻すまでに平均15分要する。ネットとの接続性が増す現代でも、作業をまとめることで、集中が阻害される回数を最小限に抑えることができる。例えば、メール対応や電話などのコミュニケーション処理をまとめて一度に行ったり、複数の作業シートをまとめて更新したりしよう。1週間でよく取り組む作業を書き出し、どの作業をまとめるべきかを考えよう。

2. 会議を避ける



マーク・キューバン(Photo by Roy Rochlin/Getty Images)

富豪投資家のマーク・キューバンは「商談を成立させるときを除き、会議は時間の無駄だ。リアルタイム、あるいは非同期的に連絡を取る方法は多く存在するため、会議に出席する場合は常にその長さと目的を決めるべきだ」と述べている。

進捗報告のための会議なら、その代わりに日々の状況をまとめたものを電子メールで送付してもらえばよい。電子メールを規定のコミュニケーション方法にしよう。会議をしたいと言う人がいれば、代わりにメールで質問を送ってもらうよう頼む。それができないなら、電話で話そう。

どうしても会議が必要な場合、事前に議題を共有してもらう。議題にあることを会議前に終わらせておけば、あなたは会議に出る必要がなくなり、代わりに他のプロジェクトに取り組める。
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編集=遠藤宗生

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