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ギャップは、クレジットカード所有者とロイヤルティー会員がオンラインショップやギャップ、バナナ・リパブリック、オールドネイビー、アスレタの店舗で商品を購入することでポイントを獲得できる、新たな統合ポイントプログラムの設立を発表した。

新たなプログラムでは以前のクレジットカードやロイヤルティープログラムが統合され、ポイントの蓄積や活用が簡素化・合理化される。

カード会員とポイント会員は新たな「One Membership. Four Brands(1つのメンバーシップ、4つのブランド)」プログラムを通してより簡単にポイントをためることができ、ポイント利用もより短期間で可能になる。また新たなプログラムでは、グループの5つの慈善基金に寄付する機会も設けられる。

ポイント会員は加入により、特典やボーナス、ブランド独自のメリットを得られる。ポイントは、購入額や加入したブランドにかかわらず1つの場所に保有される。ギャップの最高デジタル・技術責任者のジョン・ストレインは「消費者は500ポイントの制限なく、いつでも100ポイントから引き換えができる」と述べた。

ストレインによると、同社はプログラムを9月にリニューアルしてから1900万人の新たな会員を獲得した。同グループのロイヤルティープログラムとギャップのクレジットカード登録会員は現在、全体で約3700万人だ。

ギャップの第1四半期のネット売り上げは2019年の第1四半期と比べて約82%増加し、全取引の約40%を占めている。店舗での売り上げは、米国外での戦略的な店舗閉鎖や新型コロナウイルス感染症の流行を原因とした閉鎖を主な原因とし、2019年の第1四半期と比べて約16%減少した。

ギャップは2020年第1四半期に約9億3200万ドル(約1020億円)、1株当たり2.51ドル(約270円)の損失を出していたが、2021年同時期には約1億6600万ドル(約182億円)の利益(1株当たり43%)を出した。

同社は新たなプログラムの構築に際してフィードバックを分析し、消費者とともに新たなポイントプログラムの複数の機能を試験した。同社は、ただの取引ではなく感情的なつながりを形成することを目指しており、プログラムの名前や会員ステージを含め、あらゆる側面について顧客の意見に耳を傾けた。

翻訳・編集=出田静

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