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Photo by Laura Chouette on Unsplash

米国の飲料メーカー「コカ・コーラ」は様々なコレクターズアイテムで知られるが、各社が暗号資産分野で多様な実験を重ねる中、同社は独自のNFTオークションを開催することを発表した。

アトランタに本社を置くコカ・コーラは7月28日、NFTマーケット最大手のOpenSeaと提携し、4つのコレクターズアイテムを封入したNFTを競売にかけると発表した。同社はその収益を、知的障害のある人たちを支援する国際的スポーツ組織の「スペシャルオリンピックス(SO)」に寄付する。

NFTは、ブロックチェーンを基盤とするデジタル資産で、今年に入ってからアーティストや大手ブランド、出版社などの参入が相次いでいる。コカ・コーラのNFTオークションは、7月30日から8月2日にかけて開催される。

コカ・コーラは、アバターなどのデジタルコンテンツを制作するユタ州のスタートアップ企業Tafiと提携し、4つのレアアイテムを封入した「フレンドシップ・ボックス」のNFTをオークションにかける。



そこには、1950年代のクラシックな自動販売機や、昔のコカ・コーラの配達員のユニフォームにヒントを得たメタリックレッドのジャケット、40年代のトレーディングカード、コカ・コーラの伝統的なサウンド(ボトルを開ける音など)を再現した「サウンドビジュアライザー」などが含まれている。

コカ・コーラはこれまで、様々なコレクターズアイテムを世に送り出しており、同社のウェブサイトでは、画家のノーマン・ロックウェルが描いた限定版の版画セットが400ドル、ドイツのTrink社製のヴィンテージ・プラスチック・クーラーが550ドルで販売されている。

Tafi社は、以前からコカ・コーラのアイテムのデジタル化を手がけており、NFTへの参入にあたっては、「単なるファッションを超える、意味のあるものにしたい」と考えたという。

コカ・コーラは、今年に入りNFTの実験を行った数多くの有名ブランドのひとだ。7月27日には、キャンベル・スープで知られるキャンベル社がアーティストのSophia Changeを起用した初のNFTコレクションを発表した。また、タコベルも3月に限定版タコスのNFTをリリースしていた。

さらに、ドルチェ&ガッバーナのような高級ブランドも、この分野に乗り込み、8月末に披露する「アルタ モーダ コレクション」でデジタルラグジュアリーのマーケットプレイスの「UNXD」と連携した、初のNFTコレクションを発表する予定だ。

編集=上田裕資

NFTコカ・コーラ

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