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I'm a retail junkie who loves to see who is doing what.


5位:ホームデポ、コンテナ船を買う

大手ホームセンターチェーンのホームデポは、輸送費が高騰し、商品供給が崩壊しているなかで、コンテナ船の独占使用権を獲得した。

デルタ航空が2012年に、ジェット燃料価格の変動に対する解決策として、石油精製施設を購入したのを覚えているだろうか。今では、この施設がどうなったか、情報を耳にすることはほとんどない。世界の石油市場はヨーヨーよりも浮き沈みが激しいからだ。

4位:ステープルズ、三度目の正直を期待

米オフィス用品量販大手ステープルズの親会社は2021年1月、競合するオフィス・デポに「3度目の買収提案」をおこなった(過去2回は、当局から独占禁止法に抵触するとの阻止を受け断念。今回は抵触を避けるため、ビジネス向け部門は売却し、小売部門のみの買収を目指している)。

この買収提案は、スケールアップ戦略の成功を模索してのことだ。たしかに、ふつうは大きいことはいいことだ。しかし、アマゾンがモンスターとして君臨し、その他の無数の実店舗が判で押したようにその真似事をしているだけの業界で、拡大を目指すのは賢明と言えるだろうか?

3位:「アマゾンがウォルマートを追い越す」とJPモルガンが予測

そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。どの部分をカウントするかにもよる。アマゾンは現在、小売売上の半分以上をサードパーティマーケットプレイス事業から得ている。これを含めるべきだろうか? グローバル売上はどうしよう?

ウォルマートは、Eコマースへの参入が遅れたことでつまずき、それ以来、挽回しようと躍起になっている。市場の動きを読み間違って失敗したシアーズやKマートと同様に、ウォルマートがトップの座を失うのは必然かもしれない。

2位:ギャップとウォルマートのコラボレーション、ギャップとカニエのコラボレーション

誰もがぴったりのブランドパートナーを見つけたがっているし、時には意外な組み合わせがうまくいくこともある。だが、ウォルマートが「ギャップホーム」プログラムを導入するのは、どちらにとっても20年遅すぎた。それに、ギャップのカニエ・ウェスト・イージーコレクションは、カニエがまた社会の不興を買う何かをやらかした途端に、投げ売りされるのが目に見えている。

1位:JCペニー、180日間に及ぶトップ不在

2020年5月に経営破綻した百貨店のJCペニーは、正式なトップが不在のまま180日目を迎えようとしている。同社が半年以上にわたってCEO不在の状態になるのは、過去4年間で2回目だ。

こんな経営をしていては、小売業界における「まずいカウントダウン」が進むばかりだろう。優れたリーダーを見つけるのは、たしかに難しい。だが、リーダーがいないのはまさに悲惨だ。

素晴らしくも奇妙な小売業界の世界で、今年後半にはいったい何が起こるのだろうか。トップ10の更新を期待していてほしい。真実とは、まさに意外なものなのだ。

翻訳=ガリレオ

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