<堀口康弘のある1日>
<経歴>
21歳 ターニングポイント
小5で絵描きを目指し、高校では自らが先頭に立って美術部を創設、部長に就任する。東京藝術大学を受験するも、2年連続で不合格。一方、美術部に誘った同級生や後輩はすべて希望の美大に合格し、人生初の挫折を味わった。「高卒」では今後の人生でハンディを背負うだろうと悟り、絵具をすべて捨て、渡米を決意した。
25歳 米国永住権取得
26歳 帰国後、生活雑貨の製造・卸業「レプビイハウス」を創業
35歳 輸入総合商社「レプハウス」として再スタート
43歳 小売業に転業。1号店を千葉県松戸市に出店
59歳 SPA雑貨業態「AWESOME STORE」を東京・原宿にオープン
62歳 社名を「レプレゼント」に変更
絵画はもはやライフワーク。集中すると夜中を過ぎても描き続けてしまうので、妻から「もう寝なさい」の意味で部屋のインターホンをよく鳴らされます(笑)。
僕の気分転換の相棒。高校時代から始めていて、絵描きが無理ならミュージシャンになりたかったくらい。これは25年前に初めてLAで買ったお気に入りの1本です。
ほりぐち・やすひろ◎1955年、佐賀県出身。76年に渡米、81年に米国永住権を取得。82年に帰国し、生活雑貨の製造・卸業をスタート。98年に小売業に転業、2014年に「AWESOME STORE」を東京・原宿にオープンした。