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I solve the “people pain points” that keep leaders awake at night.


「戦地昇進」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 軍隊で戦闘中に階級が上がることを意味する言葉で、原因は多くの場合、将校のけがや死亡だ。

ビジネスの分野では、「戦地昇進」は一般的に上司が退社するか解雇されることで自分が通常よりも早く次の階級に昇進することを意味する。意欲のある人は混乱の時代、誰もが苦しんでいる間に仕事での成功機会を追求することが多い。

これは、意欲のある人が悪い人、あるいは策略家だという意味ではなく、こうしたタイプの人は自分が置かれた環境や、そこに存在する機会を認識できることが示されている。他の人が、課題や混乱している職場の悩みと格闘する間に、意欲がある従業員は他者から自分を際立たせる方法を探していたのだ。

上司が遠隔勤務チームの維持に苦労していたとき、意欲のある従業員は自ら進んで必要な訓練を積み、リーダーの仕事が楽になるようにしただろう。またこうした従業員は、同僚が仕事とプライベートのバランスを取ろうとしていたときに、より広いオーディエンスに自分のスキルを示すため追加のプロジェクトを引き受けていたはずだ。

ここでのポイントは、平均に満足せず物事を考える必要性があるということだ。新型コロナウイルスが流行する中、多くの従業員の心の健康が悪化したというのは事実で、平均的な従業員の幸福度も下がったかもしれない。

しかし、あなたの部下の中には平均的な従業員が何人いるだろう? 私の予想では、意欲的な人とそうでない人が混ざっているはずだ。

あなたの部下の中には、レジリエンス(回復力)が高い人もいれば幸福度が急落した人もいるだろう。そのため私からは、従業員の幸福度の低下についてさまざまなところで示されるネガティブな報告に動転する前に、自分の部下を分析することを強く勧めたい。

自分のチームがどのように過ごしているかを知れば、それに合わせて対処できる。

翻訳・編集=出田静

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