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スキンケアの「基本のキ」である洗顔だけど、やり方によっては逆に肌を傷つけてしまうことも……。そこで2人の肌の専門家、皮膚科医 髙瀬聡子先生と美容家 小林ひろ美さんに徹底取材。“傷めない洗顔”を身につけて、揺るぎない美肌へ!


洗顔で老化を進める人続出! 一刻も早い見直しを


「アラフォーは色素沈着や乾燥、たるみなどエイジングの要素が出てくる年代です。間違った洗顔でその症状をさらに進めてしまっているケースは少なくないですね」と髙瀬先生。実際、間違った洗顔法の結果、クリニックに駆け込むアラフォーも多いそう。下の項目はそんな肌を傷めるクレンジング&洗顔の代表例。当てはまる人は要注意です。

「しかも最近のマスク生活で肌は亜熱帯状態。マスクをはずした瞬間に砂漠化するので、メイクや皮脂、古い角質などの汚れが複雑に混ざり合った肌は、自浄機能がないぶん、正しいクレンジングと洗顔で一刻も早く完璧にリセットしてあげないと、その後のスキンケアも効きにくくなるんです」(小林さん)

では、アラフォーが取り組むべき“肌を傷めない洗顔”とは? 

「ポイントは大きく3つ。時間をかけてていねいにすること。自分の肌やメイクの濃さに合うものを選ぶこと。肌の変化を常に意識し、変化によってクレンジングや洗顔を選べるようにしておくこと」(髙瀬先生)

「美肌になりたければまずは洗顔の見直しが必須です」(小林さん)

知らず知らずやっていませんか? 大人の洗顔「即OUT」集


1. クレンジング・洗顔料の量が少ない


少ない量のクレンジングでメイク落としをすると、肌をこすって傷める大きな要因に。少ない量と気づかず習慣化している人も多いので、見直し必至。説明書の量より少ないのは絶対にNG。

2. すすぎ残しが多い


生えぎわやフェイスラインなどの洗顔料のすすぎ残しは、肌トラブルを引き起こす大きな要因。また、クレンジングもすすぎが不十分なことで、ニキビや吹き出ものの原因となる危険が。

3. 力を入れて雑にこすり上げる


クレンジングも洗顔も汚れを落とそうと、必要以上に力を入れて洗っている人も。摩擦ダメージは肌を傷めるだけでなく、色素沈着やたるみを引き起こす危険も大。即刻、やめるべし。

4. 洗顔料をよく泡立てずに洗う


洗顔料を手のひらではなく、肌の上でなじませながら泡立てている人も多い。もちろん肌をこすって傷める要因に。手のひらでしっかりと泡立て、たっぷりの泡をクッションに洗うのが正解。

5. お湯で洗う


すすぎの温度も問題。湯船やシャワーのお湯でそのまますすぐと、洗浄料とともに肌のうるおいも一緒に流れて乾燥などのエイジングを進める要因に。体温以上の温度でのすすぎは厳禁。

6. 洗ったままで、顔を放置する


お風呂あがりに10分以内にスキンケアを完了しないと、肌の水分が蒸発するというデータも。洗顔後はスキンケアを第一優先に。最後の乳液やクリームまでやり終えるのがベスト。

7. 洗顔後、ゴシゴシと顔をふく


クレンジングや洗顔を、きちんとていねいに行ったとしても、最後のタオルでゴシゴシこすってしまったら、台なしに。タオルは水分を吸収させるよう優しく押し当てるだけでOK。

8. クレンジングをマッサージと勘違い


クレンジングは洗浄成分が配合されているので、肌の上にいつまでものせておくのはダメ。また、メイク汚れのラメや微粒子があると、マッサージによって肌を傷める可能性も。


この記事は、Marisol ONLINE 2021年7月1日の記事を転載したものです。
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取材・文=山崎敦子 構成=原 千乃

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