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ビットコインと暗号通貨の価格は今年の年初から急騰したが、4月のピーク後に暴落した。米国の大手暗号通貨取引所のコインベースは、ビットコインの強気相場の中で4月14日に直接上場を果たし、株価を急騰させたが、市場の低迷に伴い同社の株価も下落した。

そして今、コインベースの第2四半期の業績発表を前に、ゴールドマン・サックスのアナリストは、コインベース株を「買い」と評価し、ビットコインの価格が下がってもコインベースの業績にはプラスになると述べている。

「暗号資産のボラティリティの大幅な拡大は、取引の活発化につながりコインベースの手数料収入は増加した」と、コインデスクが入手した同社のメモには書かれている。ゴールドマン・サックスによると、コインベースの売上は市場予想を上回る見通しという。

コインベースの直接上場の財務アドバイザーを務めたゴールドマン・サックスのアナリストは、ビットコインが今後も低価格で推移したとしても、弱気ユーザーが高い取引手数料を払って取引することで、コインベースにとってはプラスになると指摘した。

しかし、ゴールドマン・サックスの見方は、他の関係筋の予測とは大きく異なっている。ビットコインや他の暗号通貨の価格が暴落して以来、ほとんどの取引所の取引ボリュームが大幅に減少し、コインベースの手数料収入も減少した可能性があるのだ。

データ会社CryptoCompareの分析で、コインベースやクラーケン、バイナンス、Bitstampなどの大手取引所の取引量は、6月に40%以上減少したことが今週明らかになった。ロイターも12日、スポット取引量が5月から42.7%減の2.7兆ドル(約297兆円)、デリバティブ取引量は40.7%減の3.2兆ドルとなったと報じていた。

Pervalle Global社の最高投資責任者のTeddy Valleeは12日のCNBCの記事で、「デジタル資産のボクサーは顔面にパンチを浴びたため、現在はダウン寸前の状態だ」と述べている。「通常、大規模な売りが出た場合、掛けの参加者は恐れを抱き、チップを引き下げる」と、彼は指摘した。

編集=上田裕資

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