ポップシンガーのオリヴィア・ロドリゴ(Getty Images)

18歳の女性ポップシンガーのオリヴィア・ロドリゴが7月14日にホワイトハウスを訪問し、ジョー・バイデン大統領と感染症対策トップのアンソニー・ファウチ博士と会談することが、ホワイトハウスの関係者によって発表された。

ロドリゴは、若者にワクチン接種を促すキャンペーンに参加する予定で、広報用のビデオを録画する。動画には、「若者たちからの予防接種に関する重要な質問」も含まれているという。

政府の担当者は、彼女をビデオに起用した理由として、ロドリゴが若者から支持されており、「現在最も人気のあるシンガーソングライターの一人」であることを挙げている。

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2003年生まれのロドリゴは、ディズニー・チャンネルのドラマ「Bizaardvark(邦題:やりすぎ配信! ビザードバーク)」などの演技で知られるようになり、1月にリリースされた「Drivers License」は、わずか数日間でスポティファイでのストリーミング記録を塗り替え、世界で10億回再生を突破した。

彼女はまた、5月にリリースのデビューアルバム「SOUR(サワー)」が、全米・全英1位を獲得するなど、今の音楽シーンで最も注目を集める新人シンガーとされている。

今回の会合は、若者にワクチン接種を勧めるホワイトハウスの試みの一環だ。ファウチ博士は今月初め、TikTokで740万人のフォロワーを持つNiaSiouxの動画に登場し、「あなたの仲間たち全員にワクチンの接種を勧めてほしい」と呼びかけた。

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また、バイデン大統領もインスタグラムに自身の若き日の写真を投稿し、若者たちにワクチンの普及活動への協力を呼びかけた。

さらに、副大統領のカマラ・ハリスも、SNSのインフルエンサーとのミーティングを開催し、ホワイトハウスも先月、「ビデオゲームのプラットフォームで若者とつながる」計画を発表し、若年層にワクチン接種を呼びかけようとしている。

CDC(米国疾病対策センター)が先月発表した報告書によると、12月から5月下旬の間に少なくとも1回のワクチン接種を受けた18歳から29歳の米国人の割合は38%で、全成人の数字の57%に比べて低い水準にとどまっている。

編集=上田裕資

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