3.他の従業員に「自分にとっての自社文化の意味」を尋ねる
他の従業員たちの、自社文化に対する考え方に興味を持っていることを態度で示そう。彼らは、自社文化のどの側面に共感しているのか。確信が持てないのはどのようなことか。同僚に対し、自社文化が彼らにとってどのような意味を持つのかを尋ねよう。そして、同僚や自分の部下たちが、誠意をもってリーダーシップを発揮できるようにしよう。
人はみな、それぞれのやり方で、自分が働く企業の文化を行動で示している。基本的な主義や原則さえ一致していれば、自社文化をどう受け入れるのかは自由だ。自社の文化が発展できるよう、また、自社と同僚たちが成長していけるようにしよう。
自社の文化はこういうものだとただ述べたり、こうあるべきだと繰り返したりしても、その文化は育たない。文化を行動で示し、自分のものとして体得し、仲間たちに、その価値観をどう解釈しているのかを尋ねよう。自分の働く会社の中心にある主義や信条が、自然と「にじみ出る」ようにしていこう。