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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版


■「楽しい」が第一


まずは「楽しい気持ちで聞くことができる英語の音」をたくさん聞かせます。そして英語になじんできたら、今度は英語に関わると「わくわくして嬉しいことがある!」というプラスの体験を積み上げていきます。

英語を聞いたり読んだりするとおもしろい発見があるとか、「わかった!」が増えるとか、英語を発音するとママがニコニコするとか、英語でコミュニケーションが取れるとか、英語のマンガやDVDを買ってもらえてラッキーだとか……。その程度でも、のちのち大きな効果を生むのです。

■親は応援団


親は「先生」ではなく目の前にいるわが子の「応援団」なのだということを、どんなときも覚えておきたいものです。ある知り合いは、親が頑張りすぎて、子どもが他の遊びをしたいと言っても、購入した英語教材を聞かせ続けたために、お子さんが英語嫌いになってしまったそうです。いったん嫌いになると、好きにさせるのは至難の業です。

「英語=辛い苦しいむずかしい」ではなく、「英語=楽しい」という関連づけが定着するように、お子さんを誘導してあげることが大切です。

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大切なゴールその(2) 入試で役立つ英語力を身につける! 


「ウチは海外に行かないから英語は別にいい……」。そう思う方もいるかもしれません。でも、ご存じですか? 日本にいても、受験で英語から逃れることはできないのです。

「えっ……! 受験なんてまだまだ先……」

何年か先でもいつかは受験します。本書で紹介するおうち英語の学びは、入試にまで役立ちます。

くり返しますが、おうち英語は「リスニング力が9割」です。そしてリスニング力をつけるには、子どもの頃が最大のチャンスであり、ご家庭でそれを身につけることはじゅうぶんに可能なのです。

もう1つ、英語を習得するにあたって重要なのが「単語力」です。いくら耳がよくても、文字が読めても、言葉の意味がわからなくては理解することはできません。言葉を吸収する能力が優れている時期に、単語のストックを増やしておきましょう。

■先々受験にも必ず役に立つ


「リスニング力」と「単語力」をコツコツ積み上げていくことは、中学生、高校生になってからも、さらには英語を仕事で使う社会人になってからも続けなければならない大切なことです。その基礎を子どもの頃に作っておけば、この2つの力は、将来的に様々な形で必ず役に立ちます。

具体的な話をすると、最近は中学受験で「英語入試」を導入する学校や、英検を取得していれば加点がもらえる(または試験が免除になる)学校(中・高・大学)が増えています。さらには、大学入試での「リスニング」問題の配点が増えているのです。耳を慣らすのは早いに越したことはありません。

文=鹿田昌美 構成=石井節子

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