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2021.07.07

業績目標は持たない──目の前の人の幸せを追求する、100%個人起点のエージェント

希望を無視した求人票だけが大量に送られてくる。転職を急かし、フィットしない企業との面接が設定される。

転職エージェントとのやり取りの中で抱えるイライラやモヤモヤ。その影には闇深い業界の現状がある。

効率的に自社の売上目標を達成するため、ひいては自身のインセンティブのため、エージェントは転職を成立させようと必死になる。

この企業ファーストという業界のスタンダードが求職者を置き去りにする中、「個人ファースト」を徹底するエージェント会社が存在するのをご存知だろうか。

その名は、ミライフ。

“働く、生きるを、HAPPYに”というミッションを追求するミライフと、それを実現させる組織の仕組みに迫る。

転職相談ではなく、人生相談。起業、独立、進学すら勧める


「本当に求人紹介してこないんですね、ここまでしっかりキャリアコーチングしてもらって無料でいいんですか、なんて相談者に驚かれることもよくあるんですよ」

そう言いながら笑うのは、ミライフで代表を務める佐藤雄佑。

彼は人材業界No.1のリクルートで法人営業、マネージャー、支社長として活躍後、コーポレート人事としても活躍。約18年もの間、人材業界に身を置いてきた人物だ。

そんな彼が構想を練り上げ完成した「100%個人起点」のエージェントについて、まずその面談スタンスから説明しよう。

採用決定時に企業からフィーを得る点、相談者に費用負担が発生しない点は従来のエージェントと同じ。だが売上目標のためにとにかく効率的にマッチングさせる、そんな企業本意な考えは一切排除。ミライフがまず見つめるのは個人の未来だ。

自分らしく心地よく生きられるように、人生そのものに向き合う。個人の思考を掘り下げる職人技ともいえるキャリアコーチングが無料で、しかも転職ありきではないので求人紹介をしないこともしばしば。

「相談者の思いや状況から“今じゃない” と判断すれば、転職しないことを提案します。そして、本当にやりたいことに向けて、それを叶える手段を一緒に探します」

聞けば、これまで佐藤との面談をきっかけに、転職ではなく、夢をかなえるべく海外の大学院への進学を決めた人もいるそうだ。

「その他にもフリーランスになることや、起業や異動を勧めることもあります。転職だけが、その人の幸せな選択ではないので」

じっくりと時間をかけて個人から引き出されるのは、“このままいくとこうなるだろう”という想定未来ではなく、“こうなりたい”という理想未来。仕事だけでなく人生が心躍るものになるように、非連続のチャレンジを支援する。

たとえすぐに転職、という決断に至らなくても中長期に渡って個人の人生に寄り添う。それがミライフが「喜ばれる」エージェントである所以だ。

ミライフの求人・採用情報を掲載しています

マッチングではなく、キャリアコーチング自体が目的


100%個人起点のエージェントを作ろう。

そう佐藤が決心したのは、「業績を上げる」という意思を企業が持ったとき、このビジネスに歪みが生じることを、長い経験の中で目の当たりにしたからだ。

「エージェントの楽しさは、介在する喜びにあります。自分が関わることで、個人の未来を明るくできる。しかし売上主義が混入したとき、提供する機会や相談の質が低下し、その介在価値は薄れていきます。そうはなりたくない。自分は何よりも目の前にいる人を幸せにしたい、と強く感じました」

従来のエージェントは、1名の採用実績を得るために例えば10名と面談するというKPIをたてる。目標達成に向け、採用に繋がらないとわかった相談者に対しては、フォローをやめる。そうして次から次へとにかく数をこなしていく。

一方、佐藤が考えたのは丁寧なキャリアコーチング自体が目的で、10名とじっくり向き合う中で1名のマッチングが決まれば結果的にビジネスとして成り立つというもの。発想そのものが真逆なのだ。

だがミライフ立ち上げにあたり、エージェント会社を起業した多くの先輩に相談するも返ってきたのは、猛烈な反対意見ばかり。

「個人起点では儲からない。企業として成り立たなくなる、と全員に言われました(笑)。でも個人にとって理想的なエージェントを追求するために起業を決めたんです。だからなんとしても実現させてやる 、と」

確固たる決意を持った佐藤はまず紹介先として、働きがいが持て、多様な働き方の出来る企業、自分が自信を持って勧められる企業だけを集めた。そこに並ぶのは優良企業ばかり。ここに、“性格のいい会社のセレクトショップ”としてのミライフが誕生したのである。

“個人起点”を叶え、そして維持するために


佐藤は、メンバーが目の前の人を幸せにすることに向き合えるよう、組織としての仕組みづくりにも力を注いだ。

まず「個人業績目標なし」、これは短期の売上目標のために無理な求人紹介を行わないため。チームで顧客への提供価値を考え、求職者がどの企業に入社となっても全員で喜びを分かち合えるようにした。

一方でインセンティブなしでもメンバーが安心して相談者に向き合えるよう、高めの「年俸制」を導入。年収の半分がインセンティブであることも珍しくない業界において、業績に関係なく一定以上の給与が保証される点で異彩を放つ。

会社主体のご都合主義や、エージェントが自分の仕事を嫌いになる要素を徹底して排除したミライフ、そのカルチャーブックにはこんなフレーズがある。

“業績目標はないけれど、成果は見る”

「会社に与えられた目標から逆算して行動するのではなく、顧客起点で自ら目標を立て、やれることを積み重ねて成果を出すのがミライフ流です。

業績目標に縛られることはないが、成果についてはちゃんと評価される制度で、やったらやった分、ちゃんと報いていく仕組みです」

同社が個人に提供する価値、それは相手の深層にある思いや考えを引き出しながら、人生単位での相談に応じること。幅広い経験や知識をもとに、理想に向けた現状打破の方法を提示するミライフのキャリアコーチングは、業界において群を抜いている。

それが優秀な人材を魅了し、彼らを深く理解した上で最適なタイミングで、次の活躍先を紹介するからこそ、決定率が高く“ドンピシャ”なマッチングが叶うのだ。ミライフだけに相談する、という人が増えているのも納得できる。

「紹介先には人気企業も多く、採用候補者に求めるレベルも高いんです。でもミライフからの紹介なら、とすぐに面接がセットされるケースが多くて」と佐藤は語る。

ミライフは“個人起点”を徹底することで、相談者と企業側、双方の厚い信頼を得てきたのだ。

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人材業界のゲームチェンジャーになりたい


ミライフはエージェント業をスタートしたその年で100社のクライアント企業を獲得し、順調に成長を続けている。

描いたビジネスモデルの成功をそこに感じたが、実はその裏側で、「組織作りにはかなり苦戦した」と、佐藤は苦笑する。原因は、紹介先である企業の経営者や優秀な求職者との面談が多く、各メンバーに高いスキルが求められたこと。「やることが難しすぎる」と去っていくメンバーもいたという。

しかし2019年に、最大の理解者である松尾匡起が入社したことで、一気に新規事業や社員採用を仕掛けるなど、ミライフの空気が変わった。

現在、執行役員である松尾は、IT企業でSEおよび人事業務を経験した後、キャリア理論やコーチング技法を取り入れた面談で、エグゼクティブの転職エージェントとして約18年活躍してきた人物だ。

理想を追求する、佐藤。組織の地固めをする、松尾。エージェントとして高いスキルを持つ2人がミライフの両輪となった。“ミライフキャリアデザイン”というキャリア教育の新規事業も立ち上がり、順調に成長している。

「私達が目指すのは、人生がワクワクする非連続なチャレンジを支援して、働くって楽しいと思ってもらうことです。大人が前向きに働く社会を実現することで、子どもがワクワクする未来を創りたいと考えています」

ミライフの社名は「未来+if」で、名前通りに「もしも未来が〇〇だったら」と考えていく未来志向型のキャリアデザインを行っている。

ミライフが問いかける「10年後どうなっていたいの?」という質問。それはきっとワクワクする未来が、この言葉から始まることを知っているからだろう。それならばと、今度は筆者が聞いてみた。

「佐藤さんは、10年後どうなっていたいですか?」返ってきた言葉は、こうだ。

「人材業界のゲームチェンジャーになりたい」

すでに新たな風は吹いている。ミライフが人材業界に起こす次なる潮流が楽しみでならない。

Promoted by ミライフ | edit by Kanae Umeda

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