16. 自分の性格を一言で表すと?
淡々としていて諦めが悪い
17. 毎日必ず行うルーティーンは?
体重計にのること。自転車とランニングがメインの30分間の運動。サラダを作って食べること
18. いつも鞄に入っているものは?
Macbookとアイデアノートと万年筆
19. 座右の銘は?
「辛抱は苦いが、その味は甘い」── 野口英世
20. 1日予定のない日、何をしたい?
自転車に乗って郊外の自然の多いところを走ったり、公園にジョギングに行ったり、家で読書をしたりして自分の時間をつくると思います
21. 疲れた時、どうやって回復する?
あまりスクリーンを見ないようにして、家・カフェ・公園でのんびり過ごします。日本にいる時だと銭湯や温泉に行ってリラックスすると思います
22. 注目しているニュースは?
バイオテクノロジー、新規素材、AIを使ったデザイン、環境問題
23. 注目しているU30は?
F1ドライバーの角田裕毅
24. 故人も含め、会ってみたい人は?
レオナルド・ダ・ビンチ、イーロン・マスク
25. 世界中で一番印象に残っている場所は?
太平洋の真ん中に浮かんでるNiue島。あんなに綺麗な水が流れる海や川を見たことがなかったので。ガラスのように透き通っていて美しい緑と青色をしていました
26. 日本の好きなところは?
両極が共存する場所であるところ。何百年も続く伝統と最先端の技術が両方ある数少ない国であり、南国のサンゴ礁と雪国の冬などの豊かな自然をもち、スーツを着たサラリーマンと原宿の若いファッショニスタが両方いるところ
27. 日本の残念なところは?
「それが当たり前」「それが普通」「それが常識」という言葉に縛られて、時代の流れや変化に対して思考停止してしまうところ。自ら変化に踏み出せないところ
28. 今年挑戦したいこと
フリーダイビング
29. U30世代にいま伝えたいこと
未知との触れ合いと挑戦を積極的に、ぜひ一度は日本を飛び出して世界を体験して欲しいです
30. 3年後のビジョンは?
自分の発明や会社の商品がヨーロッパ、アメリカ、アジアで使われていて、なおかつ環境問題の解決に貢献できていることを目指しています
亀井潤◎マテリアルサイエンティスト/バイオミミクリデザイナー。1990年大阪府生まれ。東北大学で自然界のデザインを工学に応用する「バイオミメティクス」を学んだ後に、2015年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)に進学。2017年には、RCAと東京大学生産技術研究所が共同で設立したRCA-IIS Tokyo Design Labにて数々のプロジェクトに携わる。人の息からつくる真珠、水生昆虫の呼吸法を応用した人工エラ、火星を人類が住める環境に変えるためのバイオフィルムなど、「自然と寄り添う技術」をテーマにさまざまな作品を手がける。2018年にAMPHIBIO LTDをロンドンで創業し、多国籍チームを率いて自然から着想を得たマリンスポーツ・アウトドア用の新規素材を開発している。