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2021.06.30

トヨタの水素社会実現へ向けた本気度に「脱帽」。運転を楽しみながら脱炭素社会を実現する時代へ

エンターテインメントに精通し、ビジネス×デジタルでコンサル業界を変革、青山学院大学地球社会共生学部で教鞭も執る松永エリック・匡史。ウェルビーイングなライフスタイルを学生たちに伝える松永の目に、水素で駆動するスタイリッシュなトヨタ「MIRAI」はどのように映ったのだろうか。


共に学び、共に育つ。経営もSDGsもすべてが一体


15歳からプロのミュージシャンとして活動。バークリー音楽院でジャズを学び、その後はビジネスの世界に飛び込んだ。音楽家としての経験を生かしたクリエイティブ思考でさまざまな企業でデジタル事業をリード。青山学院大学地球社会共生学部の教授として、また事業構想大学院大学の特任教授として教鞭も執る。なぜ松永エリック・匡史はミュージシャンからコンサルタントへと転身し、そしていま教職との2つの車輪で人生を駆け抜けているのか。

「そもそも教育の現場で生涯を終えようというキャリアデザインを思い描いていました。ビジネスコンサルタントとして約20年やってきたなかで、音楽にとらわれるのではなく、自分のもっているノウハウのすべてを後進に伝えていきたいという思いがあって、いまに至ります。実はクライアントとの関係も、学生との関係も私にとっては同じものなんです」



地球社会共生学部は、創設7年目の新設学部。その聞き慣れない学部名には松永の想いが凝縮されている。

「教育って文字通り言えば、“教えて育てる”ですが、私にとっては、“共に育つ”もの。上から目線ではなく、学生から学ぶ姿勢を常に心がけています。コンサルティングのやり方も同じで、お客様とのシナジーで育んでいく。それが私のやり方です。そして学部名に地球とありますが、いまや経営もすべて地球規模であり、SDGsもそうです。CO2の排出量も日本とアメリカ、それぞれの排出量はいくらだという話ではなくて、地球規模でどうなのかという議論を経営者一人ひとりが考えていかなければならない。学問的にはまだ確立されたものではなくて、すごくデジタル的でどうなっていくかわからない、進化する学部なんです。学生には経営も社会貢献もSDGsもすべてが一体のもので、分けて考えるものではないということを教えています」



実は松永は大のクルマ好き、運転好きだ。相模原のキャンパスまで片道1時間以上をかけてスポーツカーで通っている。ステアリングを握るたびわくわくするのだという。そして授業を通して、クルマ離れと言われ、免許すらもたない若い学生たちにその魅力を伝えている。

「クルマのことをよく知らない学生たちにとってはただの移動手段で、運転は疲れるし、コストがかさむ、となるわけです。ただ、彼らはクルマが嫌いなわけではなくて、楽しみ方を知らないだけなのです。誰も伝える人がいなかったのでしょう。就活前の授業で、何かひとつブランド品を購入してもらうという課題を出しています。さすがにクルマは買えないので、例えばある有名なフランス製のボールペンを買って、まず感想を書く。次にそのブランドのストーリーについて調べてレポートして、最後に普通のものと何が違うのか考える。するとヒストリーやストーリーがいかに大事であるかに気づく。ただの筆記具だったものが、ポケットに入れているだけで満足感が得られるようなそういう体験を得るわけです」



伯父は元トヨタのエンジニアで、子どものころは何度も工場見学へと足を運び、豊田章男社長が提唱する“もっといいクルマづくり”に強い共感を覚えるというだけあって、松永はトヨタのストーリーをよく知る。MIRAIのスタイリングに単なるセダンではなく、どこかクーペのようなスポーティさを感じたという。

「そもそもスポーツカーが好きで、曲線が美しいクルマが好きなんです。MIRAIもルーフからトランクにかけて流麗なファストバックのスタイルが斬新ですね」


「MIRAI」に凝縮された、トヨタの感動を呼ぶストーリー


実は、以前に試乗したある電気自動車にはあまりいい印象を受けなかったという。従って水素であっても、モーターで駆動する燃料電池自動車には、あまり期待していなかったと話す。

「動きだしがすごくスムースで官能的ですらある。そして驚いたのがブレーキングのフィーリングがとても気持ちいいこと。“走る、曲がる、止まる”にどれほど本気でこだわって開発されたのかが伝わってくるようでした。ドライブモードはスポーツ気分にぴったりでしたね。ステアリングの操舵感、そしてアクセル操作に対する追従性もとても自然なものでした。利便性やSDGsを追い求めたら、つまらないものになってしまうというイメージが一変しました。こうした想像を超えた体験をすると心が躍りますね」



松永は最後にトヨタへの期待をこんなふうに話してくれた。

「トヨタはビジネスとしてサステナブルであるだけでなく、文化を絶やさないということができる会社だと思うんです。最新のテクノロジーとFUN TO DRIVEは、別々のものではないと気づかされました。普通の企業だったら、そのFUNな要素はいらないという判断を下すでしょう。でもそうじゃない。これからの経営戦略はストーリーが感動を呼び、感動が価値を生む。ただ生きられればいいのか、楽しく感動して生きていきたいのか。私なら後者でありたいですね」。


松永エリック・匡史(まつながえりっく・まさのぶ) ◎青山学院大学地球社会共生学部教授(国際ビジネス、デジタルイノベーション、クリエイティブ思考)、音楽家、アバナード デジタル最高顧問。外資系コンサルファームでパートナーを歴任、現在に至るまでビジネスコンサルタントとして大手企業を中心に変革を行う。


TOYOTA 
MIRAI(ミライ)

2020年12月にトヨタから発表された「MIRAI(ミライ)」。14年に世界初の量産燃料電池自動車として市販化されたモデルの2代目となる。写真の車両はグレード:G/カラー:フォースブルーマルティプルレイヤーズ<8Y7>(オプション装着車)。水素タンクを3本搭載し、航続距離は約850km(WLTCモード、グレードはG)。

※JEVSZ902-2018に基づいた燃料電池自動車の水素有効搭載量[kg]と、WLTCモード走行パターンによる燃料消費率[km/kg]とを乗算した距離であり、水素ステーションの充填能力によっては、高圧水素タンク内に充填される水素搭載量が異なり、お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なるため、実際の距離も異なります。

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Promoted by トヨタ自動車 文=藤野太一 写真=岡村昌宏 編集=高城昭夫

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