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私は、ファンドマネジャーから次のような質問を受けた。

「私は上司から、他の上級管理職とのつながりを断たれてしまいました。上司は威圧的になり、私から権力を取り上げ、私の直属の部下をマイクロマネジメントしています。私は部下と同等に扱われ、職責も奪われています。簡単な選択肢は仕事を変えることですが、市場が改善するまでは待たなければなりません。とても困惑しています。何かアドバイスはありますか?」

仕事での身分が悪化した場合、その警告は無視すべきではない。そのため、先を見越して行動しているこのファンドマネジャーには敬意を表したい。また、ファンドマネジャーはこの展開に「とても困惑している」と述べているので、上司との関係が変化した原因は分からないのだと私は推察している。

上司との関係が悪化したら、原因を特定してそれに対処するようにすること。上司と率直に会話ができる場合、自分が経験していることを説明し、なぜ状況が変わったのかを尋ね、どのようにすれば改善できるかについて計画を立てるため意見を出し合うこと。これが最も直接的な方法だ。

しかし、状況が非常に敵対的な場合は面談の機会が持てないかもしれない。あるいは、面談ができたとしても何が問題なのかについて、上司から率直で有益な答えが得られない可能性もある。

その場合、なぜ状況が変化したのかについて自分で考えてみよう。状況が変化したと気づいたときのことを考え、そのときに取り組んでいたことを項目別に挙げて、原因はミスをしたことなのか、今では改善したがそのとき業績が悪かったことなのかなど考えること。

また、会社全体の変化も考えよう。上司は会社のどこかからプレッシャーを受けていて、他の人や業務、プロジェクトを優先するためあなたを犠牲にしているのかもしれない。何が原因かを理解するまでは、状況に対処し改善することはできない。

評判を維持するため、味方を見つける


上司に嫌われるようになった理由について、これだと確信を持つことはできないかもしれない。その場合は、上司の助けなしでも自分のキャリアを支えていかなければならないだろう。上司と同じ階級やそれ以上の地位にある他の上級管理職から支持されるようになれば、上司のあなたに対する悪印象を埋め合わせ、評判を維持できる。

既に多様な人脈を構築できていればよいが、そうでない場合はできる限り速やかに始めること。他の部署に顔を出すようにして、同僚に自分を同僚の上司や知り合いの上級管理職に紹介してもらうよう頼もう。

機能横断的な取り組みがあれば、進んで参加すること。また、会社の従業員リソースグループでも積極的に活動しよう。

翻訳・編集=出田静

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