時代を読む、東京ホテルストーリーNo.10「東京エディション虎ノ門」

高い天井と大きな窓、壁や柱の無い空間は緑の植栽で仕切られている。大きなソファにゆったりと座り自由に過ごす寛ぎのロビー バーのソファ席。


客室内の統一感のあるアースカラー遣いが優しく映えている。もともと「黒、白、グレー」がテーマカラーというエディション内で、客室内では緊張感が解ける優しい自然色遣いがリラックスに繋がるだろう。

これまでのホテルの概念を取り払った、新世代のラグジュアリーライフスタイルホテル 東京エディション虎ノ門の存在は、何を採り入れ、何を取り去るのかなど、今後、都会に生まれる日本の未来型ホテルのカルチャーが、グッと変わりゆく分水嶺のようにも思える。


細かいところにまで環境に配慮するホテルのアメニティ。オリジナルの紙製容器に入ったミネラルウォーターと木製のルームキー。

総支配人の独り言

東京エディション虎ノ門・東京エディション銀座 統括総支配人アンシュル・カウール氏。「世界的な感染症蔓延の影響で、各国ともに未だ動きが取れない。我がホテルの素晴らしいレストランもシェフ不在で開業できず……残念。1日も早く、グルメな日本の皆様を期待以上に驚かせたいですね!」


東京エディション虎ノ門
港区虎ノ門4-1-1
TEL:03-5422-1600

文=せきねきょうこ

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