ビジネス

2021.06.27

「モンスト」とコミュニケーションの可能性

木村弘毅 ミクシィ代表取締役社長


〈木村弘毅のある1日〉

7:30 起床
9:50 出社
10:00〜12:00 経営会議
13:00〜17:00 1on1会議(30分単位)
18:00〜21:00 大学院の講座受講
21:00〜21:30 夕食
21:30〜22:30 子の寝かしつけ、部屋の片付け
22:30〜23:00 風呂
23:00〜1:00 大学院の課題
1:00 就寝

経歴
21歳 ターニングポイント
大学在学中、会社経営をしていた父が体調を崩し、中退してその会社で働き始める。だが、以前からエンタメやゲームへの興味・関心が高く、やりたい仕事と自分の興味との関連を深掘りした結果、世の中の「コミュニケーション」を豊かにしていきたいと考え、26歳のときに、モバイルでコミュニケーションサービスを展開する会社に就職した。
32歳 ミクシィ入社
33歳 運用コンサルを手がけた「サンシャイン牧場」が開始約3カ月で利用者数300万人を突破
37歳 企画から手がけた「モンスターストライク」を10月より提供開始。モンストスタジオプロデューサーに就任
39歳 1月にモンストスタジオ本部長就任。6月に取締役に就任
43歳 代表取締役社長に就任

〈マイ・フェイバリットとビーチバレー〉

昔から現代アートやサブカルチャーが好き。エヴァンゲリオンのフィギュアを、バンクシーの『花束を投げる男』の樹脂置物となるべく似た格好をさせて楽しんでいます。



昨秋から始めて、週一は仕事終わりにビーチバレーのトレーニングをしています。MIYASHITA PARKでも一般の人が参加できる試合があるので、今後、出場するのが楽しみです。



きむら・こうき◎1975年、東京都生まれ。2008年にミクシィに入社。ゲーム事業部にてコミュニケーションゲームの運用コンサルティングを担当。執行役員などを経て、18年6月より現職。2021年、早稲田大学大学院修了。

構成=堀 香織 写真=yOU(河崎夕子)

この記事は 「Forbes JAPAN No.082 2021年6月号(2021/4/24発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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