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iPhone 12 mini(James D. Morgan/Getty Images)

アップルが毎年約束していることがあるとすれば、それはiPhoneのサイズをより大きくすることだ。しかし、昨年のiPhone 12シリーズには、その流れに逆行するモデルが含まれていた。iPhone 12 miniがその端末だ。

小さくなったiPhoneは、多くの人が期待したモデルであり、主要ラインとほぼ同様のスペックを持つ小型の端末だった。しかし、調査会社トレンドフォースが6月21日に開示したレポートによると、アップルはiPhone 12 miniの生産を「終了」することを決定したという。

トレンドフォースによると、アップルはiPhone 12 miniの売上が、その他の12シリーズとの比較で残念な結果に終わったことを考慮して、このモデルの生産を打ち切ることを決定したという。

しかし、iPhone 12 miniが突然、店の棚から消えてしまうことはなさそうだ。miniの売上は予想を下回っており、今年9月に新シリーズが発売されるまでの間、アップルは十分な在庫を確保している模様だ。トレンドフォースは今年の新シリーズの名称が、「iPhone 13」ではなく「12s」シリーズになると予想している。

トレンドフォースはさらに、アップルが今年のラインナップにも小型モデルを含めており、iPhone12s miniという名称の端末が発売されると予想した。別ルートからの情報によると、アップルは2022年に次世代の「iPhone SE」を発売する計画で、少なくともそれまでの間、miniのラインナップを継続すると筆者は考えている。

iPhone 12 miniは優れた端末であり、一定のファンも確保していた。しかし、調査会社カウンターポイントは、今年1月前半の米国での12 mini の売上が12シリーズ全体に占める比率が、わずか5%だったと指摘しており、その苦戦ぶりは明らかだった。

編集=上田裕資

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