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今回は12種類の食べ合わせを分析

シウマイ弁当に入っているご飯とおかずは11種類です。さらに、辛子としょう油が弁当箱に封入されています。この辛子としょう油をシウマイにつけるのか、つけないのか、人によってそれぞれだと思いますので、今回は2パターンのシウマイを用意しました。

(1)何もつけないプレーンのシウマイ、(2)辛子としょう油を適量つけたシウマイ、です。

シウマイが2パターンとなるため、合計12種類の組み合わせでシウマイ弁当の中の食品を分析しました。さらに細分化すれば、「蒲鉾にはしょう油をつけないのか?」「シウマイには辛子だけをつける派」などいろいろなご意見があるかと思いますが、今回は研究予算の都合上、この12種類に絞っての分析を行いました。

結果、99点以上の組み合わせが実に5種類もあることが判明しました。順位としては、たとえば2位は「鶏の唐揚げとご飯」で99.3点、3位が「シウマイ(辛子・しょう油付き)とご飯」で99.2点、5位が「シウマイ(何もつけない)と筍煮」で99.0点でした。

味覚センサーレオで分析したシウマイ弁当のデータを元に、鈴木氏に算出してもらった「最適な食べ順」は、『食べ方図説 崎陽軒シウマイ弁当編4巻』で発表されている。99点以上の組合せをいかにたくさん作り、食べ進めるかというルールに則した順番となっている。


12種類の「食べ合わせ」から「味覚センサーレオ」がはじき出した「もっともおいしい食べ順」は──


(左から)崎陽軒開発本部R&D室室長津久井瞳氏、AISSY代表取締役社長、慶應義塾大学特任講師の鈴木隆一氏、崎陽軒広報・マーケティング部柴田菜都美氏。なお今回の検証にあたっては津久井氏、柴田氏の協力も仰いだ。

文=「食べ方学会」編集部 記事構成=石井節子

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