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2021.06.21

自動運転業界で注目の「3人の女性CEO」と女性幹部たち

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Zoox CEO アイシャ・エヴァンス(Steve Jennings/Getty Images for TechCrunch)


アップルが買収のDrive.aiを共同創業した女性


これらの3人の女性CEOに加え、2017年にGMを退社し自動運転シャトルのスタートアップ「May Mobility」を共同設立したアリシン・マレックや、2019年にアップルが買収したDrive.aiを共同創業したキャロル・レイリーも自動運転業界をリードする女性だ。レイリーは、彼女の夫でAI(人工知能)の権威として有名なアンドリュー・エンらと共に2015年にDrive.aiを設立し、2018年までプレジデントを務めた後、ヘルスケア関連のビジネスを立ち上げた。

レイリーが自動運転分野に興味を持ったのは、ロボット工学とヘルスケアのバックグラウンドがあったからだ。「交通事故が若年層の死因の第1位であることを知ったとき、テクノロジーが命を救う可能性があることに気づいた」と彼女は述べていた。

「ディープラーニングやAIはまだ比較的新しい分野なので、女性にも門戸が開かれている。この分野の女性たちは自ら野心的な選択を行い、私も良いタイミングで参加できた」とレイリーは話していた。

世界の大手自動車メーカーで唯一の女性CEOであるGMのメアリー・バーラは、2016年3月に自動運転のスタートアップ企業クルーズ・オートモーティブの買収を監督した。サンフランシスコを拠点とするクルーズは現在、ホンダやソフトバンクなどから総額100億ドルを調達し、世界で最も資金力のある自動運転テクノロジー企業のひとつに数えられている。

さらに、現代自動車とAptiv(自動運転スタートアップのnuTonomyを買収)の合弁会社として2020年に設立されたマサチューセッツ州ケンブリッジの自動運転テクノロジー企業「Motional」では、ローラ・メジャーがCTOを務めている。

AnitaB.orgの社長兼CEOであるブレンダ・ダーデン・ウィルカーソンは、「自動運転分野で女性リーダーが成功を収めていることは、これまで見過ごされてきた人たちが技術分野にどれほどの革新性をもたらしているかを物語っている」と述べている。

AnitaB.orgは、テクノロジー業界に多くの女性を取り込むための活動を行っており、助成金を提供したり、技術分野で活躍する優れた女性を表彰するAbie賞を設けている。

編集=上田裕資

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