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Zoox CEO アイシャ・エヴァンス(Steve Jennings/Getty Images for TechCrunch)

自動運転車業界はまだ10年余りの歴史しか持たないが、すでに重要なトレンドが形成されつつある。それは、一般的なテクノロジー企業に比べて、女性のCEOや幹部の比率が高いという点だ。

先日は、トロントを拠点とするWaabiの女性CEOのラケル・ウルタスンが、自身のスタートアップのために、シリーズAで8350万ドル(約91.5億円)を調達したと報じられたが、北米の主要な自動運転テクノロジー企業12社のうち、3社は女性が率いている。

さらに、あらゆる業界の企業が多様性の向上に取り組んでいる中で、自動運転企業を率いる女性のうち、ZooxのCEOのアイシャ・エヴァンスとウェイモの共同CEOのテケドラ・マワカナの2人は黒人だ。

Women’s Business Collaborativeの調査によると、自動運転テクノロジー企業のトップマネジメント職の約4分の1を女性が占めている。これは、2021年2月時点でFortune 500およびS&P 500企業のCEOに女性が占める比率の8.2%を大幅に上回っている。

Silicon Valley Bank(SVB)の調査によると、米国のスタートアップの40%が少なくとも1 名の女性の上級管理職を置いているが、女性がCEOを務める企業は14%にとどまっている。

2019年からZooxを率いるアイシャ・エヴァンスは、セネガル生まれの女性エンジニアで、インテルに勤務した後にCEOとして同社に採用された。カスタムデザインのロボットタクシーを開発している同社は、2020年にアマゾンに12億ドルで買収された。

ウェイモは、前CEOのジョン・クラフチックが今年4月に退社した後、これまでCOOだったテケドラ・マワカナと、長年のCTOであるドミトリー・ドルゴフの2人を共同CEOに昇格させた。前任のクラフチックは、テック業界のベテランでコロンビア大学で学んだ女性弁護士であるマワカナを、2017年にウェイモのグローバル政策責任者として採用していた。

編集=上田裕資

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