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World Restaurant Awards審査員

「アジアのベストバー50」1位となった香港「COA」のジェイ・カン氏

酒類提供の禁止を受けて、厳しい状態が続く日本のバー業界。そんな状況下、朗報が飛び込んできた。

5月に発表された「アジアのベストバー50」で、東京のバー「SG Club」が3位にランクインしたのをはじめ、日本のバー6軒、海外で日本人がヘッドシェフを務める店も4軒が50位以内となった。

いま世界で選ばれるバーとは、どのようなバーなのか。コロナ禍にどう向き合い、どう対応しているのか。トップ10の店に取材した。

1)バーのスタイルと強さは何ですか?
2)ゲストはあなたのバーをどのように楽しんでいますか?
3)COVID-19は世界のバーのスタイルを変えるでしょうか?


No.10|Caprice Bar(香港/ロレンゾ・アンティノリ氏)




1)フォーシーズンズホテル香港内にある、ミシュラン三つ星のフランス料理レストラン、ギョーム・ガリオットシェフによる「カプリス」の隣にあるバーで、食材やテクニックはカプリスのチームと共有されており、季節感のあるカクテルを提供している。軽食メニューはガリオットシェフによるもので、熟成されたフランス産のチーズもあります。一人ひとりのゲストに合わせたサービスも魅力の一つです。

2)カプリスでのディナーの前に訪れるお客様が多く、港の景色を眺めながらロマンティックな夜を過ごしたいカップルや、友人同士での利用がメイン。予約を受け付けていないので、並ばなくて良いように早めに訪れる方が多いです。

3)バーの営業において、健康と安全が最優先事項となっていて、フレックスタイムで働くことが常識になりつつあります。テイクアウトのカクテルのセットは至る所で見られるようになり、テクノロジーの力で、家庭で味わえるカクテルの体験はより豊かなものになると思います。


文=仲山 今日子

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