より創造的に仕事に取り組む5つの方法

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成功を収める企業は、仕事をするだけでなく仕事に価値を加えられる人を採用する。つまり、成功する企業は会社をより良いものにしてくれる人を探し、引き留めるのだ。

あなたには創造性を発揮し、会社をより革新的、あるいは効率的なものにする機会が与えられている。ここでは、仕事により創造的に取り組む5つの方法を紹介する。

1. 非効率的な点を能動的に探し、「通常業務」を再考する


仕事で何か不満なことがあれば、それについて考えてみよう。何が嫌なのだろう? プロセスに予想よりも長い時間がかかっていることだろうか、それともそのステップが不要に思えるのだろうか?

自分自身に、これは「通常通りの業務」だと言い聞かせている場合、それに疑問を持とう。本当にその方法であるべきだろうか? より良いアプローチはないだろうか? 現状のプロセスを明確にすることで、必要な変化を起こすひらめきの瞬間が持てる場合もあるだろう。

障壁になっていることや冗長なことに疑問を持つこと、より大きな問題が生じるのを避けるため先を読むことを恐れないこと。

2. 会社の他部署や業界の動きについて意識する


創造性を発揮する効果的な方法には、他者の行動を意識することがある。他部署はどのようにプロセスを合理化しているだろう? 他チームの承認プロセスはどのようなものだろうか?

「アマゾンはどのように荷物を動かしているのだろう? 私も同じ方法を文書の見直しのプロセスに応用できないだろうか」と自問しよう。

鋭く観察し、業界の出版物を読み、同僚に質問をすること。好奇心を持つことで情報が得られる。知識は力となる。

3. 他と違う、新しいアイデアだから実現不可能と思わない


あるアイデアやアプローチがそれまで実践されていなかったとしても、それが間違っているとは限らない。まさに誰もそのアイデアを思いつかなかったのかもしれないし、アイデアを持っていた人はいたが導入する勇気がなかったのかもしれない。

安心してできることしかやらない傾向があるのでれば、それを克服しよう。居心地がよいことが必ずしも正しいこととは限らないし、居心地が悪いことが間違っているというわけでもない。居心地が悪いという感覚が、会社に変化をもたらす障壁とならないようにすること。
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翻訳・編集=出田静

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