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アドテク、企業、ベンチャーキャピタルやニューヨークのベンチャー企業について執筆するスタッフライター


UCLAで学んだマー兄弟は、2018年にAirPodsでつながる音声ベースのSNSアプリのTTYLを立ち上げた。2人はシード資金で200万ドルを調達し、フォーブスの2020年の「30アンダー30」のコンシューマーテクノロジー部門に選出されていた。

Poparazziは5月のリリースに先立ち、1万人のユーザー向けに先行公開され、投稿された写真は10万枚以上に及んでいた。

先行した写真アプリ「Dispo」は乱気流に直面


今回のPoparazziの資金調達は、話題の写真共有アプリ「Dispo」が乱気流に直面してから間もない時期に行われた。Dispoは人気ユーチューバーのデビッド・ドブリックらが設立したアプリで、2月のAxiosの記事によると評価額2億ドルで2000万ドルを調達していた。

しかし、3月にドブリックの撮影チームによるレイプ疑惑が報道された後に、彼はこのアプリから手を引き、出資元のSpark Capitalも、このアプリとの関係を断つと宣言していた。

一方で、Poparazziの立ち上げと資金調達の時期は、TTYLの先駆けと言えるオーディオベースのSNSアプリ「Clubhouse」が、評価額約1億ドルでアンドリーセン・ホロウィッツから数百万ドルを調達してから、ほぼ1年後というタイミングだ。Clubhouseの現在の評価額は40億ドルとされている。

Poparazziには、Product Huntの共同創業者でWeekend Fundの創設者であるRyan Hooverも出資している。また、Pace CapitalのChris Paikは、自身が単純にこのアプリのファンであることを明らかにした上で、「Poparazziは2021年の夏を決定づける存在になる」と述べた。

編集=上田裕資

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